株式会社ACILが運営するキャリア・転職情報メディア『ポジサラ』は、「無能な上司の特徴は?」をテーマとしたアンケート調査を実施し、結果を発表。この調査は全国の20代以上の男女100人を対象に、2023年5月10日に行われました。
1位:責任を取ろうとしない
この調査で最も集まった回答は「責任を取ろうとしない」となりました。同社によると、「いざという時役に立たないから(20代女性)」「普段偉そうに言っているのに、いざという時にげる(30代男性)」などといった声が挙がっているそうです。
リーダーには部下と一緒にどのようなときも寄り添うことが求められているようです。
2位:感情的になりやすい
「部下だけではなく、一緒に仕事をする人全員に対して仕事のやりずらさを感じさせるから(20代女性)」「何かインシデントがあると心にゆとりが無くなったり感情をコントロール出来てないから大事なことを相談しにくくなりそこからまたミスにつながったりする(20代男性)」という声が挙がっているそうです。
感情的な部分を感じることによって部下の仕事ぶりに影響が出るということが分かりました。
3位:指示が不的確
「仕事で指示を仰いでも本人が仕事内容を理解できていないので、曖昧な指示で部下を混乱させてしまうからです(20代男性)」といった声が挙がっているそうです。指示が不明確な上司の元での仕事は、手詰まり感を抱いたり、頼りなさを感じる方が多いようです。
指示の出し方の分かりやすさがリーダーの頼りがいにつながるということが分かります。
4位:部下の成果を自分のものにする
「『部下の手柄は自分の手柄だ』と思っている=スキルも何もない(30代女性)」といった声が挙がっているそうです。
上司の手柄に関しての対応を部下は注目しているということが分かりました。
5位:コミュニケーションが取れない
「対話能力が低い人は、立ち回りも下手になります。そうなると仕事場で人との関係を作ることに不得手となり、結果能力者としては判断されない(30代男性)」「コミュニケーションが取れないと仕事にならないから(40代女性)」などといった声が挙がっているそうです。
この結果から、コミュニケーションのやり取りが仕事のやりやすさや人間関係に影響が出るということが分かりました。
<参照>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000103533.html
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