10万人以上が犠牲になった1923年の関東大震災から100年。今年も全国各地で地震が起き、被害が報告されています。
政府は30年以内に首都直下地震が発生する確率は70%と発表していますが、地震後に発生する土砂災害などの水害も含め、どのように対策をしていけばいいのでしょうか。
国内の防災や減災に取り組む認定NPO法人ADRA Japanは、災害について考えるイベント「地域とわたしたち~関東大震災から100年の今、過去を知りこれからを考える~」を2023年6月8日(木)にオンラインで開催します。
地震や水害などについて学び、地域で自分たちにできることを考える機会になりそうです。
過去の災害から学ぶ、今自分たちにできること
イベントには、災害協働サポート東京代表理事の市古太郎氏が登壇。関東大震災の基礎知識や当時と今との地域社会の違い、今につながる課題を講義する予定です。
そのほか、2022年9月に記録的な豪雨により被害を受けた静岡県袋井市で高齢者に寄り添い、地域をつなぐ活動を行う地域支援センターの三品陽子氏も登壇します。
過去の災害を学ぶことで、自分たちが住む地域では何ができるのか、これからどんな備えをしていけばいいのか、考える機会を作ってくれるイベントです。
イベント概要
「地域とわたしたち~関東大震災から100年の今、過去を知り、これからを考える~」
日時:6月8日(木)19:00~20:00
参加費:無料
参加人数:100名限定
開催場所:オンライン(Zoomを使用)
申し込みはこちらから
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000049238.html
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