昨今AIの技術進歩が目覚ましく、かつて英・オックスフォード大学が公表した「10~20年内に労働人口の47%が機械に代替可能である」という試算に現実味を感じている人も少なくないでしょう。OpenAI社の大規模言語モデル「GPT-4」によってエンジニア以外の人々にとってもAIが身近な存在となり、話題に上ることが増えました。
GMOクリエイターズネットワーク株式会社は4月24日、フリーランスワーカーに特化した金融支援サービス「FREENANCE(フリーナンス) byGMO」のユーザーを対象に行ったAIに関するイメージや活用状況の調査報告を公開。半数以上が「AIは良い兆し」と考えていることを明らかにしました。
AIの活用状況は?
調査によると、これまでにAIを活用「している・したことがある」というフリーランスワーカーは4人に1人(25.6%)。46.1%が「今後活用したい」と答えており、AIの活用に前向きな傾向が見受けられます。
実際に、どんな業務でAIを利用しているかという例では、「メルマガやバナーの文章作成(Webデザイナー)」「プログラミングのサポート(ITエンジニア)」「デザイン業務の際のブレインストーミングに活用(コンサルタント)」などが挙げられました。
AIは「良い影響をおよぼすと思う」という回答が半数以上に
自身の仕事に対し、AIの進歩がどのような影響を及ぼすかをたずねると、56.1%が「良い影響をおよぼすと思う」と回答。「具体的にどんな影響か」という質問には、73%がAIによる「業務効率化」を期待。「新ジャンルの仕事にチャレンジできる」「自分にはないアイディアを得られる」など、AIを活用して成長やキャリア拡大を期待していることがわかります。
AIに仕事を奪われる……と感じる人はごく少数に
AIが良くない影響を及ぼすと回答したフリーランスワーカーは、12.5%とごく少数でした。「仕事を奪われる」ことを恐れる方は65.8%、情報漏洩などのリスク管理を懸念する方が27.8%という結果です。
調査概要
同調査は、特定の企業や団体に専従せず、独立して仕事を請け負う個人事業主もしくは個人企業法人をフリーランスワーカーとして定め、以下の概要にて行われました。
*本調査レポートの百分率表示は小数点第二位以下四捨五入で端数処理を行っており、合計しても100%とならない場合があります。
この調査を行った「FREENANCE byGMO」について
「FREENANCE byGMO」とはGMOクリエイターズネットワークが提供する、フリーランスのための金融支援サービス。収納代行用口座『FREENANCE口座』を事業収入の受け取り先とすることで、請求書(売掛債権)をすぐに現金化できる『FREENANCE即日払い』などで、フリーランスとして働く方の不安をサポートしています。
「FREENANCE byGMO」(URL:https://freenance.net/)
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003971.000000136.html
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