出版、映像をはじめゲーム、Webサービス、教育など幅広い事業を展開する株式会社KADOKAWAが、東京都・千代田区の自社ビル4棟で使用する電力を再生可能エネルギーによるものに切り替えたと発表しました。
「実質CO2フリー電力プラン」を活用
同社によると株式会社U-POWERの「実質CO2フリー電力プラン」を活用。オフィスでの二酸化炭素排出量実績のうち26.5%、およそ1,111トンCo2の二酸化炭素を実質ゼロにできるそうです。
東京都千代田区にある角川本社ビル、角川第2本社ビル、角川本社ビル別館、KADOKAWA富士見ビルの4棟でまずは実施。埼玉県所沢市に所在する「ところざわサクラタウン」やグループ各社への展開も検討しているそうです。
温室効果ガス、2,030年度までに50%減へ
同社は気候変動は社会の喫緊の課題であるとし、温室効果ガスの排出に関する目標として「2030年度までに50%削減、2050年度までに実質ゼロ」の実現を掲げています。今後も、気候変動に関連した情報の開示を進めながら、環境負荷を減らしたサステナブルな事業活動を推進するとのこと。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000012634.000007006.html
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