3月にマスクの着用が自己判断にゆだねられ、4月には日本の入国水際対策も緩和しました。海外旅行も含め、久々に遠出の計画を立てる人も多いと思います。
規制が緩和された中で大学生はゴールデンウィークをどのように過ごすのか。株式会社bienoは、現役大学生にアンケート調査。外に遊びに行くよりも、サークルや部活、バイトなどを中心に予定が構成されている学生が多い結果となりました。
コロナ禍・コロナ明けを比較した大学生のGWの過ごし方
コロナ禍
出典:bienoscope
アフターコロナ
出典:bienoscope
コロナ禍とアフターコロナ、それぞれの過ごし方を質問したところ(複数回答あり)、「サークル・部活」が50%超でトップ、「バイト」が40%超で2位という結果に。いわゆる世間の認識とされているGWの「旅行」「アウトドア」「ドライブ」などよりも高い数値となりました。
ただ、コロナ禍と比べると「ショッピング」や「アウトドア」、「ドライブ」など外出する人もかなり増えていることが分かります。
大学生はなぜGWに登校する?
出典:bienoscope
アンケートから、なんと約3割の大学生はGWに「授業がある」ということが判明。実際のところ、連休中でも授業を行う大学は多いです。
出典:bienoscope
たとえば、立教大学は6日間、青山学院大学は5/1、5/2の平日を含む3日間、慶應義塾大学は5/1、5/2の平日を含む2日間、中央大学は1日、出席しなければいけません。
さらに、授業に加えて部活やサークル活動もあるため、4日以上の連休があるのは、大学生のたった14%に過ぎないという驚くべき結果になりました。高校生までは待ち遠しかったGWも、大学生になってからは、ないに等しい人もいるということが分かりました。
<参照>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000088399.html
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