次世代の若者がプログラミング技術を競う「U-22プログラミング・コンテスト」の応募要項が4月10日(月)、発表されました。副賞として50万円や5万円、図書カードなどが授与されるとのことです。
「U-22プログラミング・コンテスト」は、プログラミング技術を活用して、自分たちのアイデアを形にしたオリジナルのアプリケーションやサービスを審査するコンテスト。1980年から経済産業省主催で開催していた「U-20 プログラミング・コンテスト」を引き継ぎ、2014 年からは、「次世代のIT エンジニアを発掘・応援したい」という想いに賛同する協賛企業支援のもと、実⾏委員会主催として開催を継続し、今回で通算44 回目を迎えます。
応募要項
対象は2001年4月2日以降に生まれた22歳以下。応募作品は、どのプログラミング言語であるかは問わず、AIやIoT、セキュリティ、ゲームなど実行可能な作品であればジャンルはなんでも大丈夫です。なお、これまでコンテストに応募したことのないオリジナル作品であることが求められます。
各賞の副賞
最高賞である経済産業大臣賞(4本)では50万円、経済産業省商務情報政策局長賞(6本)では副賞5万円。ニコニコ生放送で中継される最終審査で視聴者の評価が最も高かったものに与えられる視聴者賞(1本)のほか、スポンサー企業賞もあるそうです。
経済産業大臣賞の受賞者には副賞だけではなく、ステップアップの道も用意。運営事務局を置く一般社団法人ソフトウェア協会によるエンジニア向けセミナーの招待や開発支援、応募作品へのフィードバックが受けられるほか、企業の経営層である実行委員の目にとまれば、サービス化に向けた支援が受けられる可能性もあるとのことです。
同コンテストの審査手順は、まず事前審査として作品投稿のプラットフォームである「ProtoPedia」上で作品を紹介すること作品説明動画(実行デモ含む)を中心に審査。一次審査では、エントリーフォームの登録データおよび提出資料をもとに実機でチェックをします。最終審査では制作した応募者にプレゼンテーションを行ってもらうそうです。
応募期間と結果発表
作品の応募は2023年7月3日(月)~2023年8月31日(木)まで。11月19日(日)に最終審査会と表彰式が行われます。
<参照元>
応募要項(U-22プログラミング・コンテストのWebサイト)
資料作成・提出方法(U-22プログラミング・コンテストのWebサイト)
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