HOMEビジネス デザイン本19選をレベル・目的別に紹介!デザインを効率的に学ぶ方法、本の選び方も解説

デザイン本19選をレベル・目的別に紹介!デザインを効率的に学ぶ方法、本の選び方も解説

U-NOTE編集部

2023/03/27(最終更新日:2023/03/28)


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本は読者の知識レベルや目的を踏まえ、その読者に必要な情報が体系的にまとめられています。特にデザイン本は実際のデザイン例や図解も多く掲載しており、このような良書を選ぶことで、初心者でも無理なくデザインを学んでいけるでしょう。

本記事ではデザインを学ぶ方法や本の選び方を解説します。WebデザインやDTPデザイン、配色やタイポグラフィといったデザインの種類・要素別のおすすめ本も紹介します。

本記事の内容をざっくり説明
  • デザインを学ぶ3つの方法
  • デザインを本で学ぶときのコツ
  • デザインの種類・学びたいこと別のおすすめ本19選

デザインを学ぶ3つの方法

デザインを学ぶ方法は大きく3つに分けられます。お金をかけずに手軽に学べる「Webサイト・動画」、それなりの費用がかかるものの挫折しづらい「スクール・セミナー」、今の自分に必要な知識を体系的に身につけられる「本」の3つです。

それぞれのメリット・デメリットや、どんな人におすすめなのかを解説します。

Webサイト・動画

Webサイトや動画は「デザインに興味があって勉強してみたいけど、続けるかどうかはわからない」という人におすすめの勉強方法です。

スマホやPCを使って知りたいことをすぐに、ダイレクトに調べられて、お金もかかりません。わからないことをサッと調べるのにはもちろん、情報の更新も早いので、最新情報を確認したいときにも役立ちます。

ただ、Webの情報は玉石混合で、すべてが正しいとは限りません。「説明がわかりづらい」「概要はわかるけど、深いところまではわからない」といったことも多く、Webだけですべてを学ぶのは難しいでしょう。

スクールやセミナー、本などで勉強しながら、ちょっとした調べ物に使うのがおすすめです。

スクール・セミナー

スクール・セミナーは「独学で挫折したことがある人」や「実務に役立つスキルを最短で身につけたい人」におすすめの方法です。

それなりの費用はかかるものの、講師にリードしてもらいながら、今の自分に必要な知識を効率よく学べます。一緒に学ぶ仲間もできるため、モチベーションも上がるでしょう。

スクール・セミナーによっては、ワークを挟みながら実践的なスキルを身につけられるところ、仕事の紹介までしてくれるところもあります。

本はコストパフォーマンスに優れた勉強方法です。周りのペースや開催時間に合わせる必要もないので、人によってはスクールやセミナーよりも早く、実践的なスキルを身につけられるでしょう。

本に書かれている内容は著者や編集者など複数の人によって精査されているため、正確でわかりやすいです。読者の知識レベルや目的などを意識して作られている本が大半なのもポイントです。今の自分に合った本を選ぶことで、最短距離で目標を達成できるでしょう。

ただ、自分に合った本を選べなければ、学びの効果は小さくなります。「はじめに」や目次をチェックして、自分の知識レベルや学びたいことに合った本を選びましょう。

 

デザインを本で学ぶ3つのコツ

本を読むだけでも、デザインは十分に学べます。しかし、ただ何となく本を読むだけでは限界があります。

どんな本を選び、どのように読み進めていけば効率よくデザインを学べるのか、3つのコツを紹介します。

まずは初心者向けの本で基礎を学ぶ

これからデザインを学び始めるなら、まずは初心者向けの本で基礎を学びましょう。

人によっては「Webデザインを学んで副業をはじめたい」「将来はDTPデザイナーとして活躍したい」と、明確な目的が決まっているかもしれません。学びたいデザインの種類が決まっているなら、そのデザインの本を読むのが近道と思えるでしょう。

しかし、どんな種類のデザインにも共通する基本の考え方、基礎知識というものがあります。これらの知識を身につけてから、WebデザインやDTPデザインなどの「自分が学びたいデザイン」について学ぶ方が効率的でしょう。

デザインの目的や種類で選ぶ

デザインの基礎を学んだら、次は何のためにデザインを学ぶのか、どんなデザインができるようになりたいのかを軸に本を選びましょう。WebデザインやDTPデザインといったジャンル別、配色やタイポグラフィといった要素別に本を選びます。

特に、配色やタイポグラフィなどの知識は、どんな種類のデザインでも必要になります。これらの知識を早めに身につけておくことで、応用が利きやすくなるでしょう。

1つの本に固執しない

デザインに限らず、何かを学ぶなら1つの知識、1冊の本に固執しないことが大切です。

本はWebに比べて内容が精査されていますが、それでも著者の意見や考え方により、書かれていることが異なることもあります。1つの本に固執し、ほかの本に書かれていることを受け入れられなくなると、成長も遅くなります。

どの本に書いてあることが正しいのかわからなくなったら、Webで調べてみたり詳しい人におすすめの書籍を聞いてみたりするといいでしょう。

 

初心者におすすめの、デザインの基礎が学べる本5選

初心者におすすめの、デザインの基礎が学べる本を5冊紹介します。デザインの基本的な考え方や、どんな種類のデザインでも必要になる知識を学べる本ばかりなので、迷ったらまずはこれらの本を読んでみましょう。

デザイン入門教室[特別講義] 確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~

『デザイン入門教室[特別講義] 確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~』は、デザイナーを目指す人から見やすい企画書や資料を作りたい人まで、あらゆるデザイン初心者におすすめの本です。

「デザイン基礎力は一生役立つ武器になる!」のコンセプトのもと、デザインの基本ルールや考え方、写真・画像の使い方、配色などを、内容ごとに見開き1ページで解説してくれます。

「Webで調べた知識でデザインを作ってみたが、なぜか仕上がりが良くない」という悩みを解決してくれる一冊です。

>>デザイン入門教室[特別講義] 確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~

なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

『なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉』はタイトルの通り、目で見て、楽しみながらデザインを学べる本です。デザインを全く学んだことがない人にも、感覚的なことを、わかりやすく教えてくれます。

写真やイラスト、図解がふんだんに使われているため、あまり本を読まない人や別の入門書で挫折してしまった人にも取っ付きやすいでしょう。

画像とテキストをどのように配置すればいいのか、OK例とNG例を見比べながら学べます。「このデザイン、悪くないけど何か惜しいな…」と悩んだときに、とりあえず開きたい一冊です。

>>なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

 

けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本

『けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本』はタイトルの通り、デザインの要である「余白」について学べる本です。大切なポイントを、読みやすく見やすいレイアウトで解説してくれるため、初心者でも挫折しづらいでしょう。

普通のデザインをおしゃれなデザインに変える方法を、1つの実例につき6ページを使ってしっかり解説してくれます。NG例とOK例を見開きで見比べた後、問題点の洗い出し、修正方法とその目的を図解付きで説明。OK例以外のレイアウトや、フォント選びや配色などのアドバイスなどを実例ごとに解説しているため、一歩ずつレベルアップしていけるでしょう。

「ギチギチのデザインが素人っぽいのは知ってるけど、スカスカになるのが怖くていつも中途半端になってしまう」と悩む人におすすめの一冊です。

>>けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本

 

ノンデザイナーズ・デザインブック

『ノンデザイナーズ・デザインブック』は、デザインの基礎をしっかり学べる本です。内容はデザインの4つの基本原則とタイポグラフィに絞られており、大切なことを着実に身に付けたい初心者におすすめです。

デザインのプロを目指す人はもちろん、読みやすい資料作りやちょっとしたデザイン制作など、デザインの基本を身につけ仕事に活かしたい人にも最適でしょう。

>>ノンデザイナーズ・デザインブック

 

勝てるデザイン

『勝てるデザイン』は、デザイナー以外のビジネスパーソンからも、たくさんの好評を得ている本です。”デザインは何のためにあるのか”、”「ならでは」のデザインをするために”、”興味を奪え”という3つの章立てのシンプルな本で、初心者でも読みやすいでしょう。

相手の興味を奪うためのデザイン、自分(もしくは自社)ならではのデザインを学べるため、デザイナーを目指す人だけでなく資料作りに悩む人にもおすすめです。

>>勝てるデザイン

 

配色を学べる本3選

どんな種類・目的のデザインでも、配色は重要です。配色が少し違うだけで、それを見た人に与える印象は大きく変わってきます。そんな大切な配色について学べる本を3冊紹介します。

配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本

『配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本』はタイトルの通り、ページをめくりながらしっくり来る配色・デザインを見つけられる本です。

色ごとに章が分けられ、配色のテーマやポイントを写真付きでわかりやすく解説してくれます。配色番号に対応したCMYK、RGBの数値もまとめられているため、気に入った配色をすぐに試せるでしょう。

趣味のイラストからデザイン制作の現場まで、さまざまなシーンで活用されている一冊です。配色の参考になるだけでなく、パラパラとめくるだけで創作意欲がわいてくると評判です。

>>配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本

 

見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色

『見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色』は、ノンデザイナーやこれからデザイナーを目指す初心者におすすめの本です。どんな配色が、どんな印象を与えるのかを、実例付きでわかりやすく教えてくれます。

配色が与える印象が「気分がアガるクリアピンク」「ノスタルジックなおもちゃ箱」といったわかりやすいテキストで表現されているのも特徴です。仕事でちょっとしたデザインをすることになったとき、SNSにもっときれいな画像をアップしたいときなど、さまざまなシーンで役立ちます。

>>見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色

 

COLOR DESIGN カラー別配色デザインブック

『COLOR DESIGN カラー別配色デザインブック』は、使いたい(メインの)色が決まっているときに見たい配色ブックです。

メインの1色を選んだら、「定番」「補色」「同系色」の3パターンの配色を提案してくれます。メインの色ごとに、どんな配色がどんな印象を与えるのか、一目でわかるよう目次がまとめられています。「会社のロゴ」「新製品のフライヤー」などデザインの目的が明確に決まっているときに役立つでしょう。

配色パターンごとに、どの色をどの程度使うかを円グラフで示しているのも本書の特徴です。「どうすれば見本のようにきれいなデザインができるのか」を、初心者にもわかりやすく教えてくれる一冊です。

>>COLOR DESIGN カラー別配色デザインブック

 

タイポグラフィを学べる本3選

タイポグラフィとは、文字の配列やフォントをデザインする技術のことです。これにより、文章を読みやすくしたり、文字を使ってデザインを作ったりできます。

デザインの目的は伝えたい情報を、伝えたい相手にきちんと伝えることであり、そのうえでものを言うのが文字(文章)です。

どんな種類のデザインにも欠かせないタイポグラフィについて学べる本を3冊紹介します。

タイポグラフィの基本ルール ―プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック―

『タイポグラフィの基本ルール ―プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック―』は、タイポグラフィの基本ルールを深く、わかりやすく解説している本です。文字量は多いものの、その分説明が詳しく、初心者でもきちんと理解できるでしょう。

画面上で作ったデザインを印刷したときに、どのような見え方になるのかを示すための、原寸見本も掲載されています。理論・実例ともに充実していて、タイポグラフィの教科書として評判です。

見開きでの解説、原寸大で見るべき部分も多いため、電子書籍より紙の本がおすすめです。

>>タイポグラフィの基本ルール ―プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック―

 

レタースペーシング タイポグラフィにおける文字間調整の考え方

『レタースペーシング タイポグラフィにおける文字間調整の考え方』は、文字間の考え方、レイアウトについて詳しく解説している本です。文字間を変えることで印象がどう変わるのかを、理論と実例でしっかりと教えてくれます。

レタースペーシングの歴史や頻出用語を解説したうえで本筋に入るため、初心者でも無理なく読み進められるでしょう。

これまで紹介してきた本と比べ文字量が多く、読み進めるには時間と労力がかかるかもしれませんが、その分読み応えがあり得られるものも多いです。「文字の詰め方」という曖昧な、人の数だけ答えのある領域について、じっくりと紐解いていく一冊です。

>>レタースペーシング タイポグラフィにおける文字間調整の考え方

 

ほんとに、フォント。 フォントを活かしたデザインレイアウトの本

『ほんとに、フォント。 フォントを活かしたデザインレイアウトの本』はフォント、つまり文字のデザインについて深く解説している本です。「目立たせる=太く・大きくする、だけじゃない」ということを、実例と理論で教えてくれます。

どんな印象を与えたいかという「デザイン要素」と、伝えるべき情報をしっかり伝えたいという「文字情報」を両立したフォント選びが学べます。本書で学ぶことで、デザイン性が高く目を引き、読んでもらいたい部分をしっかり読ませられるデザインができるようになるでしょう。

>>ほんとに、フォント。 フォントを活かしたデザインレイアウトの本

 

DTPデザインを学べる本3選

DTPデザインとは、雑誌やパンフレットなどの印刷物を、PCを使ってデザインすることです。「画面と印刷後の見た目の違い」「紙面の構成」など、Webデザインとは違った知識が必要になります。

DTPデザインについて学べる本を3冊紹介します。

デザイナーズ ハンドブック―これだけは知っておきたいDTP・印刷の基礎知識

『デザイナーズ ハンドブック―これだけは知っておきたいDTP・印刷の基礎知識』は、DTPデザインの仕組みや覚えておくべき言葉などを体系的に学べる本です。イラストが多く、内容も1ページごとに独立しているため、初心者にとってもわかりやすいでしょう。

昨今はWebデザインの仕事が多く、優秀なデザインツールも続々と登場しています。「Web(画面上の)デザインからはじめ、ゆくゆくはDTPデザイナーを目指したい」という人も増えているでしょう。

そんな人が陥りやすいのが、紙面デザインの基本を知らないことによる躓きです。基礎をわかりやすくまとめた本書を早い段階で読んでおくことで、その後の学びを加速させられるでしょう。

>>デザイナーズ ハンドブック―これだけは知っておきたいDTP・印刷の基礎知識

 

DTP 印刷 デザインの基本

『DTP 印刷 デザインの基本』は、DTPデザインの基本を深く学べる本です。DTPデザインの基礎知識から明るさの補正、画像の入れ方などを、豊富な実例と詳しいテキストでしっかりと教えてくれます。

ボリューミィでサラッと読める本ではありませんが、その分、実務に役立つ知識が身につくでしょう。ほかの本と一緒に、少しずつ読み進めていきたい一冊です。

>>DTP 印刷 デザインの基本

 

入稿データのつくりかた CMYK4色印刷・特色2色印刷・名刺・ハガキ・同人誌・グッズ類

『入稿データのつくりかた CMYK4色印刷・特色2色印刷・名刺・ハガキ・同人誌・グッズ類』はロゴやポスターなどを作るプロのデザイナーはもちろん、趣味で同人誌やグッズを作っているアマチュアまで、幅広い層から支持されている「入稿データの本」です。

トンボの役割や作り方、カラーモードとインキの関係など、基本的なことを詳しく解説しています。内容ごとに細かくページが分かれていて、やりたいことベースでページを引けるのもポイントです。困ったときにいつでも開けるよう、常に手元に置いておきたい一冊です。

>>入稿データのつくりかた CMYK4色印刷・特色2色印刷・名刺・ハガキ・同人誌・グッズ類

 

Webデザインを学べる本5選

Webデザインは名前の通り、WebサイトやWebサービスなどのデザインを作ることです。作ったデザインをWebに実装するためのプログラミング言語、HTML/CSSの知識も必要になります。

Webデザインの基本から、バナーやUXのデザインといった応用まで、目的別のおすすめ本を5冊紹介します。

1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座

『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座』はこれからWebデザインを学び始めたい人、Webデザインの副業を始めたい人にピッタリの本です。

実際にデザインをする以前のWebサイトの基本や、Webサイトにデザインを反映するために欠かせないHTML/CSS(コーディング言語と呼ばれる、プログラミング言語の一種)を、一冊でまとめて学べます。

タイプ別のWebサイトの作り方や、外部メディアとサイトを連携させる方法など、Webデザインを進めるうえで必要な知識が詰まっています。

>>1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座

 

いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門[第2版] レイアウト/配色/写真/タイポグラフィ/最新テクニック

『いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門[第2版] レイアウト/配色/写真/タイポグラフィ/最新テクニック』は、Webデザインを実際に作る段階になったときに、手引きになる本です。

Webデザインに必要なHTML/CSSについても一通り書かれていますが、それ以上に、「どんなデザインにするか」を決めるために必要な知識・考え方をしっかり解説しています。

目的やターゲットに合ったWebサイトを構築するために必要なことを、レイアウトからタイプグラフィまで、広く深く網羅した一冊です。

>>いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門[第2版] レイアウト/配色/写真/タイポグラフィ/最新テクニック

 

思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん

『思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん』はバナーという限られたスペースを最大限に活用し、伝えるべき情報をしっかり伝え、クリックしてもらうための本です。

クリックされるバナーは何が違うのか、豊富な事例を見ながら、すぐに真似できるテクニックを学べます。

見開きを大きく使った構成で、NG例とOK例を並べて見比べられるため、とにかくわかりやすいです。バナー作りのイメージをつかむための、初心者の1冊目に最適な本でしょう。

>>思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん

 

Webデザイン良質見本帳[第2版] 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集

『Webデザイン良質見本帳[第2版] 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集』はタイトルの通り、優れたデザインのWebサイトを集めた見本集です。Webデザインの実例が豊富で、デザインごとの目的やどんな理論で作られているのかを解説してくれるため、学んだことをすぐに活かせるでしょう。

印象や配色、業種・ジャンル別にデザイン例がまとめられているため、「今の自分に必要な実例」をすぐに探せるのも便利です。

>>Webデザイン良質見本帳[第2版] 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集

 

Web制作者のためのUXデザインをはじめる本 ユーザビリティ評価からカスタマージャーニーマップまで

『Web制作者のためのUXデザインをはじめる本 ユーザビリティ評価からカスタマージャーニーマップまで』は、UX(ユーザーエクスペリエンス、ユーザー体験)デザインに冠する、実践的な知識が詰め込まれた本です。

「UXデザインとは何か」「現状のWebサービスのユーザビリティ(ユーザーにとっての使いやすさ)はどの程度かを評価する方法」といった基本を押さえたうえで、UXをどう改善していけばいいのかを順を追って解説してくれます。

UXが何かイマイチ掴めていない人にもおすすめできる、入門書にピッタリの一冊です。

>>Web制作者のためのUXデザインをはじめる本 ユーザビリティ評価からカスタマージャーニーマップまで

 

本で学んだらすぐ試し、デザイン力は上がっていく

本記事のまとめ
  • まずは初心者向けの本で基礎を固めよう
  • 自分の知識レベルや目的に合った本で効率よく学ぼう
  • 複数の本を読み比べ、学んだことを実践することで、デザイン力は上がる

デザインにはWebデザインやDTPデザインなどさまざまな種類があり、配色やタイポグラフィなど学ぶべき要素も多いです。

しかし、どんな種類のデザインにも共通する「基本の考え方」があります。デザインをゼロから学ぶなら、まずは初心者向けの本で基礎を固めることで、成長を加速させられるでしょう。

そのうえで、自分の知識レベルや目的に合った本を読むことで、必要なスキルを効率よく身につけていけます。

もちろん、本を読むだけでは理解できないこともあります。何より、記憶を定着させるには手を動かすのがいちばんです。本で読んだことはすぐに実践してみることで、デザイン力を加速度的に高めていけるでしょう。

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