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パワーポイントで音声を録音する方法|コツやおすすめのマイク、対処法などを紹介

U-NOTE編集部

2023/02/13(最終更新日:2023/02/13)


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パワーポイントでは、音声を録音したものをスライドに貼り付けることが可能です。

本記事では、パワーポイントで音声を録音する方法を画像を使って紹介。ナレーションや音声を録音するときのコツや、録音できないときの対処法なども合わせてご紹介します。

本記事の内容をざっくり説明
  • パワーポイントで音声を録音する方法
  • パワーポイントで読み上げやナレーションを録音するときのコツ
  • パワーポインで録音できないときの対処法

 

パワーポイントで音声を録音する方法

まずは、パワーポイントで音声を録音する方法をご紹介します。

 

STEP1.「挿入」>「オーディオ」>「オーディオの録音」

上部にあるメニューバーから「挿入」>「オーディオ」をクリックします。

どのオーディオを挿入するかを選択できるので、「オーディオの録音」をクリックします。

 

STEP2.録音を開始する

画面右側に録音ボタンが表示されるので、クリックしましょう。

赤い丸をクリックすると録音が始まります。録音を止めたい際は赤い四角のボタンをクリックしましょう。

録音を止めると、上記の画像のように「破棄」「挿入」を選ぶ画面が表示されます。

録音を聞いてみて、思っていた内容と違っていた場合は「破棄」を選択しましょう。

 

STEP3.録音を確認する

「挿入」をクリックすると、サウンドのアイコンが表示されます。再生ボタンをクリックして録音を確認してみましょう。

 

スマホでパワーポイントを使って録音する方法

スマホのパワーポイントアプリを使って録音したいという人もいるのではないでしょうか。

IOSの場合、残念ながらパワーポイントのアプリでは録音できません。スマホではなくパソコンを使用して録音することをおすすめします。

Androidの場合は、スマホのパワーポイントアプリを使って録音することが可能です。「挿入」に切り替え、「オーディオ」をタップし、録音してみましょう。

 

パワーポイントで読み上げやナレーションを録音するときのコツ

パワーポイントで読み上げやナレーションを録音する際は、ナレーションを聞く人が聞き取りやすいようにする必要があります。

以下では、パワーポイントで読み上げやナレーションを録音するときのコツをご紹介します。

 

1.ゆっくりとハキハキした声で話す

パワーポイントで読み上げやナレーションを録音するときの1つ目のコツは、ゆっくりとハキハキした声で話すことです。

緊張していると早口になってしまい、相手の理解するスピードと合わずに「わかりにくい」という印象を与えてしまう可能性があります。

なるべくゆっくりと大きな声ではっきりと発音することを意識し、音声の確認も合わせて行いましょう。

 

2.ノイズがない静かな場所で録音する

パワーポイントで読み上げやナレーションを録音するときの2つ目のコツは、ノイズがない静かな場所で録音することです。

周りの音が入ってしまうと、ナレーションや音声が聞きにくくなってしまう可能性が高いです。

録音環境を整え、相手が自分の音声だけに集中できるように配慮しましょう。

「静かな場所を見つけられない」という人は、STATION BOOTHなどのサービスを活用してみてはいかがでしょうか。

個室ブース型のシェアオフィスで、防音対策がされているから集中して録音できますよ。

 

3.マイクなどのデバイスを変更する

パワーポイントで読み上げやナレーションを録音するときの3つ目のコツは、マイクなどのデバイスを変更することです。

マイクやパソコンのスペックによって、ナレーションや音声の質が変わってきます。

コストがかかるので、音声やナレーションのクオリティを上げたいという人におすすめの方法です。

 

パワーポイントで録音する際のおすすめのマイク

パワーポイントで録音する際のマイクはたくさんあってどれを選べばいいのかわからない人もいるのではないでしょうか。

値段帯によってマイクの質は大きく変わります。自分の出せる値段と、ほしいマイクを比較して最もよいマイクを購入することをおすすめします。

本記事では、デジタル製品で有名な「Anker」の「Anker PowerCast M300」をおすすめします。96kHz / 24bitの高い解像度で無駄なノイズを除去しながら録音することが可能です。

録音できるマイクは様々な種類があるので、いつも使っている信頼するブランドから選んでみてもいいですね。

参考:【Anker】音声配信やリモートワークに最適!クリアな高音質で声を届けるAnker初のコンデンサーマイク「Anker PowerCast M300」を販売開始

 

パワーポイントで録音できないときの3つの対処法

パワーポイントで録音できないと困っている人もいるのではないでしょうか。

以下では、パワーポイントで録音できないときの3つの対処法をご紹介します。

 

1.パワーポイントを再起動する

パワーポイントで録音できないときの1つ目の対処法は、パワーポイントを再起動することです。

パワーポイントの問題でうまくローディングできていない可能性があるため、パワーポイントを再起動してみましょう。

また、もう一度同じ操作をしてみるのも一案ですね。

 

2.パソコンを最新版にアップデートする

パワーポイントで録音できないときの2つ目の対処法は、パソコンを最新版にアップデートすることです。

パソコンが最新版ではない場合、上手にアップロードできない可能性があります。パソコンの設定を確認して、アップロードできる場合はしてみてはいかがでしょうか。

また、パソコン自体が重くなっている可能性もあるので、一度シャットダウンしてみるのもおすすめです。

 

3.マイクが許可されているか確認する

パワーポイントで録音できないときの3つ目の対処法は、マイクが許可されているか確認することです。

音声が入らない場合は、マイクが許可されていない可能性があります。パワーポイントのマイク使用許可できているか今一度確かめてみましょう。

Macの場合、「システム環境設定」から確認できます。

システム環境設定を開き、「セキュリティとプライバシー」をクリック。

Microsoft PowerPointにマイクのアクセスが許可されているか確認してみましょう。

 

パワーポイントで音声を録音してみよう

本記事のまとめ
  • 「挿入」>「オーディオの録音」から音声を録音できる
  • スマホではAndroidのみ音声録音が可能
  • ゆっくりハキハキとした声でノイズが少ない場所で録音しよう

本記事では、パワーポイントで音声を録音する方法をご紹介しました。

パワーポイントで音声を録音する際は、周りの環境に気を配りながら、ゆっくりはっきりとした声で話すことを意識しましょう。聞く相手のことを思いながら話すと、自然とゆっくり話せるようになりますよ。

本記事を参考に、パワーポイントで音声を録音してみてはいかがでしょうか。

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