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パワーポイントの発表者ツールの使い方|オフにする方法やメリットを紹介

U-NOTE編集部

2023/02/07(最終更新日:2023/02/07)


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パワーポイントを使用して、クオリティの高いプレゼンをするときには「発表者ツール」を活用するのがおすすめです。

本記事では、パワーポイントの発表者ツールの使い方やメリットなどをご紹介します。発表者ツールを使ってみたいけれどいまいち使い方がわからない人はぜひ参考にしてください。

本記事の内容をざっくり説明
  • パワーポイントの発表者ツールとは
  • パワーポイントの発表者ツールを使う3つのメリット
  • 合わせて知っておきたい発表者ノートの使い方

 

パワーポイントの発表者ツールとは

発表者ツールをまだ使ったことがない人もいるのではないでしょうか。

パワーポイントの発表者ツールは、上記の画像のように、「次のスライド」や「ノート」などプレゼンを助ける様々な機能があります。

プレゼン中に発表する内容をメモしておきたい人は、発表者ツールを活用してみましょう。

 

パワーポイントの発表者ツールの使い方

パワーポイントの発表者ツールを開く方法はとても簡単です。以下では、パワーポイントの発表者ツールの開き方について画像を使ってご紹介します。

パワーポイント上部のメニューにある「スライドショー」>「発表者ツール」のボタンをクリックすると、発表者ツールが開かれます。

バージョンによっては、「発表者ツール」のボタンがない人もいるでしょう。その場合は以下で紹介するステップで発表者ツールを開きましょう。

 

STEP1.「スライドショー」>「最初から再生」をクリック

メニュー上部にある「スライドショー」>「最初から再生」をクリックして、スライドショーを始めましょう。

 

STEP2.「発表者ツールの使用」をクリック

スライドショー画面で、右クリックをします。右クリックをしたあと表示される「発表者ツールの使用」をクリック。

このように、発表者ツールが開かれます。

 

パワーポイントの発表者ツールを使う3つのメリット

「発表者ツールを使うのと普通のスライドショーを使うのとは、どう違うの?」と機能の差が気になる人も多いのではないでしょうか。

以下では、パワーポイントの発表者ツールを使う3つのメリットをご紹介します。

 

メリット1.スライドとノートが同時に見える

パワーポイントの発表者ツールを使う1つ目のメリットは、スライドとノートが同時に見えることです。

スライドとノートが同時に見えることで、原稿を暗記しなくてもパソコンを見ながらプレゼンができます。また、プレゼンの練習にもぴったりです。

次のスライドを確認することもできるので、「少し呼吸をおいてから次のスライドに移ろう」などと考えることも可能です。

発表者ノートは、発表者ツールを使って編集することもできます。「この表現変えたほうがいいかも」という場合にも、スライドに戻って直す必要がないので楽に変更できます。

 

メリット2.プレゼンの時間がわかる

パワーポイントの発表者ツールを使う2つ目のメリットは、プレゼンの時間がわかることです。

社会人や学生のプレゼンでは少しでも時間を過ぎてしまうと強制終了されることもあるほど、時間は大切なもの。

発表者ツールでは、プレゼンにかかっている時間がリアルタイムで表示されます。スライドの左上に表示されている時間は、発表者ツールを開いてからの時間です。

また、「15時15分まで」などと、時間が決められたプレゼンにも対応できます。画面右側の時間が現在の時間です。

タイムマネジメントをしながらプレゼンテーションをしたい人は、発表者ツールを使ってみましょう。

 

メリット3.レーザーポインターを使用できる

パワーポイントの発表者ツールを使う3つ目のメリットは、レーザーポインターを使用できることです。

スライドを表示している画面に実際にレーザーポイントを当てるのも一案ですが、他の画面にはレーザーポイントがうつりません。

パワーポイントでレーザーポインターを使用すると、他画面にスライドを映しているときに役立ちます。

また、ペンや蛍光ペンなども使用可能です。

スライドの性質に合わせて、ペンやポインターを使い分けてみてはいかがでしょうか。

 

パワーポイントの発表者ツールをオフにする方法

発表者ツールをオフにする方法は、左上の「スライドショーの終了」をクリックするだけです。

発表者ツールを閉じたい場合は、「スライドショーの使用」をクリックして終了します。

 

パワーポイントの発表者ツールを使いこなそう

本記事のまとめ
  • 「発表者ツールの使用」をクリックすると、発表者ツールを使用できる
  • スライドとノートの両方を見ながらプレゼンができる
  • レーザーポインターや蛍光ペンを使用するのもおすすめ

本記事では、パワーポイントの発表者ツールの使い方や、メリットなどをご紹介しました。

発表者ツールは使いこなせば、必ずプレゼンの役に立ちます。発表者ツールを使って時間を正確に管理してみましょう。

本記事を参考に、パワーポイントの発表者ツールを使ってみてはいかがでしょうか。

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