若手ビジネスパーソンの中には、SDGsへの関心が高かったり、社会課題解決ビジネスで起業を考えている人も多いでしょう。
一方、「SDGsや社会課題解決をどうビジネスに落とし込めばよいのだろう」「社会課題を解決したいが、それで起業するにはどうしたらよい?」と悩んでいる人もいるのでは。
株式会社SIGNINGは、社会起業家集団ボーダレス・ジャパンと共同で、ビジネスの力を活用した社会課題解決のクリエイティブ的方策を探るウェビナーを開催。第1回となる「ソーシャルビジネス創業編」を9月28日(水)に開催します。
社会課題解決とビジネスを両立させるには?「ソーシャルビジネス創業編」
ビジネス課題と社会課題を、同時に解決するソリューションを提供しているという同社。
このウェビナーでは、多くのビジネスパーソンが抱える、多角化するSDGsに対する課題や疑問や悩みに、社会起業家ボーダレス・ジャパンの博報堂マーケター・クリエイターと一緒に答えるとしています。
第1回の"創業編"では、「ソーシャルビジネスのはじめ方〜社会課題解決とビジネスを両立させるソリューションとは?〜」をテーマに、企業が応援されるブランドになるための方法と、生活者に社会的行動を促すためのマーケティング理論を紹介。
実際にSDGsや社会課題解決を事業に落とし込むための、具体的な方法を知ることができるでしょう。
「なんちゃってSDGs」と言わせない!社会課題解決をビジネスとして成立させる方法
同社によると、SDGsや社会課題解決がビジネスや経営に欠かせないテーマとなった一方、事業成長へのインパクトが薄い慈善活動にとどまっていたり、好感度獲得のためのPRで終わってしまうケースが増えているとか。
「SDGsウォッシュ」「なんちゃってSDGs」といった声がささやかれる昨今、「社会課題解決やSDGsを自分たちの事業にどう活かしたらよいのだろう」と悩むビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。
1回目の同ウェビナーでは、実際にいくつもの創業を経験し、現在バングラデシュの児童労働問題に取り組んでいるSunday Morning Factoryの中村氏が、ビジネスとして成立するためのリアルな経験から、その秘訣を話すとしています。
ソーシャルビジネスの「創業の仕方」や「グロースのさせ方」「大企業での実践方法」について、今後も実践例やメソッドをもとに多角的な視点から語る予定だといいます。
自社ビジネスで、SDGsや社会課題解決にどのように貢献できるのか、そのヒントやアイデアが見つかるかもしれませんね。
「自分たちの事業への社会課題解決やSDGsの活かし方が分からない」という人に
自分たちの事業への社会課題解決やSDGsの活かし方が分からない人をはじめ、「自社の取り組みが正確に世の中に伝わっていない」と悩む担当者におすすめの内容。
社会課題解決につながる自社の商品やサービスを世の中に広く伝えるヒントになるほか、社会課題をテーマにしたビジネスの興し方にも言及するとし、起業希望者にも参考になるでしょう。
【第1回「ソーシャルビジネス創業編」開催概要】
開催日時:9月28日(水)
開催場所:オンライン(eventosライブ配信)
参加費用:無料
申し込み方法や登壇者紹介など、詳細はプレスリリースをご覧ください。
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