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ブラインドタッチの練習のポイントは?おすすめの無料タイピングサイトや練習方法を紹介

U-NOTE編集部

2022/09/06(最終更新日:2022/09/06)


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仕事や趣味のために、キーボードを早く打てるようになりたい、ブラインドタッチを身につけたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

本記事では、ブラインドタッチを身につけるために意識するべきポイントや、おすすめの無料タイピングサイトなどをご紹介します。ブラインドタッチをマスターする参考にしてください。

本記事の内容をざっくり説明
  • ブラインドタッチの練習をする際の意識するべき5つのポイント
  • ブラインドタッチの練習方法
  • ブラインドタッチの練習におすすめの無料タイピング練習サイト

 

ブラインドタッチとは?

ブラインドタッチとは、キーボードを見ずにタイピングすることをいいます。

タイピングに慣れていない人だと「キーボードを見ずに打つことなんてできない」と思う人も多いのではないでしょうか。

ブラインドタッチは、毎日繰り返し練習をすることで徐々に身についていきます。漢字の練習のようにコツコツ続け、ブラインドタッチをマスターしましょう。

 

ブラインドタッチができるメリット

「キーボード見ながらなら文字が打てるから、ブラインドタッチができなくてもいいのではないか」と思っている人もいるのではないでしょうか。

以下では、ブラインドタッチができるメリットをご紹介します。

 

1.業務を効率的に進められる

ブラインドタッチができると、業務を効率的に進められるようになります。

キーボードを見ながらのタイピングよりも、ブラインドタッチのほうが遥かに早く打つことが可能です。「1秒間に1文字打てる人」と「1秒間に2文字打てる人」では単純に2倍もの速さで業務を進めることができます。

また、議事録のように素早く打つことが必要な場面や、資料を見ながらタイピングをする場面などでもブラインドタッチができることで、より効率的に業務を進められるといえるでしょう。

 

2.本来の業務に集中できる

タイピングに慣れていないと、「タイピングをする」こと自体に意識を持っていかれてしまうものです。慣れていない場合は、少し文字を打っただけで疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。

ブラインドタッチができるほどタイピングに慣れると、ほとんど無意識で頭の中にあることをタイピングできるようになります。

打つことに脳のリソースを使いすぎないため、本来の業務に集中できるようになるでしょう。

 

ブラインドタッチの練習をする際の意識するべき5つのポイント

ブラインドタッチができるようになるためには、ただ闇雲にタイピングの練習をしても身につくものではありません。

ブラインドタッチをマスターするためのポイントを以下でご紹介します。ブラインドタッチを身につける道は急がば回れ。丁寧に一つひとつ押さえていきましょう。

 

ポイント1.まずはホームポジションを覚える

ブラインドタッチの練習をする際の意識するべき1つ目のポイントは、まずはホームポジションを覚えることです。

ホームポジションとは、上記の画像のような基本となる手の配置のことを言います。ホームポジションは利き手は関係なく、世界中誰でもこのようなポジションです。

ブラインドタッチをするときは「ホームポジションから始まりホームポジションに終わる」ほど、ホームポジションは大切です。

キーボードをよく見てみると、「F」と「J」のところに印があるのがわかるのではないでしょうか。この印があるおかげで、キーボードを見ずにホームポジションに手を置くことが可能です。

ホームポジションに手をおいた上で、どの指でどのアルファベットを打つのかを確認しましょう。

 

ポイント2.キーボードを見ずに画面を見て打つ練習をする

ブラインドタッチの練習をする際の意識するべき2つ目のポイントは、キーボードを見ずに画面を見て打つ練習をすることです。

ついついキーボードを見てタイピングしてしまうという人もいるのではないでしょうか。

「キーボードを見ないと間違えてしまうから仕方ない」と考える人もいるでしょうが、それではいつまでたってもブラインドタッチすることはできません。

ブラインドタッチを練習するときは、キーボードを見ずに画面を見ることを心がけましょう。

また、「キーボードを見ること」と「キーボードを確認すること」は違います。何度も「T」と「Y」を間違える人は、今動かしている手の下にあるキーはなにかと確認してみるのも一案です。しかし、ずっとキーボードを見続けてタイピングするのは避け、目を画面に向けてみながら練習を進めてくださいね。

 

ポイント3.スピードは考えずに正確にタイピングすることを意識する

ブラインドタッチの練習をする際の意識するべき3つ目のポイントは、スピードは考えずに正確にタイピングすることを意識することです。

「ブラインドタッチ=素早くタイピングする」というイメージのために、スピードを意識してしまいがちな人もいるでしょう。いくらスピードが早くても間違えがおければその分効率が落ちてしまいます。

始めのうちはスピードではなく、「正しく」打つことを意識し丁寧にひとつずつキーを打っていきましょう。

 

ポイント4.毎日繰り返し反復する

ブラインドタッチの練習をする際の意識するべき4つ目のポイントは、毎日繰り返し反復することです。

ブラインドタッチは言語の練習と同じように、毎日コツコツと積み上げて手にタイピングを覚えさせることが大切です。

例えば、昼休みや通勤の時間などの空いた時間に、キーボードがなくても手を動かす練習をすることをおすすめします。地道な努力がブラインドタッチ習得の鍵になるでしょう。

 

ポイント5.楽しみながら練習する

ブラインドタッチの練習をする際の意識するべき5つ目のポイントは、楽しみながら練習することです。

毎日タイピングを何度も繰り返すだけでは飽きてしまっても仕方ありません。

無料の練習サイトを使って少しずつ早くなっていることを実感したり、好きな音楽の歌詞を書いてみたりと楽しんで練習をする工夫をすることをおすすめします。

 

ブラインドタッチの練習方法

「ホームポジションを覚える」「キーボードを見ない」などのポイントを理解した人は、ブラインドタッチの練習に移りましょう。

以下では、具体的なブラインドタッチの練習方法をご紹介します。

 

「いうおあえ」の順で練習する

「あいうえお」「かきくけこ」五十音順でブラインドタッチを身につけようとしている人がほとんどではないでしょうか。

「いうあえお」「きくかけこ」などと、「い・う・あ・え・お」の順で覚えるほうが手にブラインドタッチが馴染みやすいと言われています。

もうすでに「あいうえお」の順で馴染んでいる人は、そのままでも問題ありません。しかし、新しくタイピングをマスターしようと思っている人は「いうあえお」の順で練習してみることをおすすめします。

 

文章ではなく短い言葉から練習する

ブラインドタッチを練習するときは、文章ではなく短い言葉から練習することをおすすめします。

文章は短い言葉の連続なので、短い言葉が正確に打てないとなかなか前に進めずフラストレーションを感じてしまいます。楽しんでタイピングを学習する上で、イライラしてしまう可能性がある長文はやめておいたほうがいいでしょう。

なれないうちは、短い言葉を打つ練習を重ねて徐々に長い文章にチャレンジしていくようにしましょう。

 

無料のタイピング練習サイトを活用する

ただ淡々と「あいうえお」と打つ練習はつまらないもの。楽しみながら練習するためには「無料のタイピング練習サイト」を活用することをおすすめします。

無料のタイピング練習サイトでは、短い言葉から長い言葉の練習ができたり、自分のタイピングの分析を行ってくれたりします。

自分の成長が感じられてモチベーションも維持できやすいため、無料のタイピング練習サイトを使用してみてはいかがでしょうか。

 

ブラインドタッチの練習におすすめの無料タイピング練習サイト

無料のタイピング練習サイトはたくさんあるので、どれを使っていいのかわからないと困っている人も多いのではないでしょうか。

以下では、主要な無料タイピング練習サイトとその特徴をご紹介します。複数のサイトを使ってみて自分にあったサイトで練習することをおすすめします。

 

寿司打

寿司打」は、お寿司のように流れてくる文字をタイピングする練習サイトです。

「一発勝負」では、キーを一度でも間違えるとゲームが終わってしまうので、正確なタイピングを意識して練習できます。また、練習モードではお寿司がゆっくり流れてくるので練習に最適です。

 

タイピング練習道場

タイピング練習道場は、タイピングを始めたばかりの初心者におすすめのサイトです。

上記の画像のようにたくさんの練習方法があるので、ひらがな・カタカナなどを練習することが可能です。

ひらがな初級から順番に練習してブラインドタッチをマスターしてみてはいかがでしょうか。

 

イータイピング

イータイピングは、「百人一首」「しりとり」などのテーマに沿ったタイピングができるのが特徴です。

「マナーの基本」などをタイピングしながら学べるため、ただタイピングをするだけではなく効率よく何かを学びたい人におすすめです。

 

P検

P検は、ホームポジションから練習したい人におすすめのタイピング練習サイトです。

タイピングを練習する機能や、タイピングを使った学習などがあるので、基礎を固めたい人からタイピングを楽しんで学習したい人まで活用できます。

 

Typing Tube

Typing Tube」は、好きな音楽を流しながらその歌詞をタイピングできるサイトです。

レベル1でもかなりスピードが早いので、タイピング中級者から上級者におすすめ。ブラインドタッチの腕を更に磨きたい人は、「Typing Tube」に挑戦してみましょう。

 

マイタイピング

マイタイピングは、画面下に打つべきキーボードと使うべき手が表示されるので、まだ何をどの手で打てばいいのかわからない人におすすめです。

また、「歌詞タイピング」「こどもタイピング」などもあるのでいろんなコンテンツを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

TypingClub

TypingClubは、すべて英語なので英語の学習をしながらタイピングをしたい人におすすめのサイトです。

動画を見ながら順番にタイピングの練習ができるので、英語ができてタイピング初心者の人は「TypingClub」を使ってみましょう。

 

毎日ブラインドタッチの練習を行おう

本記事のまとめ
  • ブラインドタッチを実現するために、まずはホームポジションを学習する
  • キーボードを見ないことを意識して練習する
  • 文章ではなく短い言葉から、正確性を意識して練習する

本記事では、ブラインドタッチの練習方法や練習する際のポイント、おすすめの無料練習サイトをご紹介しました。

ブラインドタッチは毎日コツコツと練習することが大切です。ホームポジションを意識して、キーボードを見ないようにしながら練習することを覚えておきましょう。

本記事を参考にブラインドタッチの練習をしてみてはいかがでしょうか。

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