ビジネスパーソンの中で、社会人になってから勉強に取り組んだ人はどのくらいいるでしょうか?いざ「何かスキルアップしなきゃ」と思っても、実際何からどうやって取り組んだらよいのか悩む人も少なくないのでは。
株式会社ライズ・スクウェアは、社会人の男女416人を対象に「社会人になってから取り組んだ勉強に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
約9割が、社会人になってから勉強に取り組んでいる
「社会人になってから勉強に取り組んだことがあるか」を聞いたところ、「ある」と回答した人が89.2%で、9割近くにのぼりました。
「社会人になってから取り組んだ勉強内容」を聞いたところ、1位になったのは「OAスキル(96人)」でした。次いで、2位「語学・翻訳(63人)」、3位「簿記・会計(59人)」、4位「FP・金融(28人)」と続きます。
WordやExcel等のOAスキルは、スキルがあれば「業務効率化になる」「事務職に転職する際に役立つ」という声が多く、2位の語学・翻訳では、転職を目指して「TOEICのスコアアップ」「英語以外の語学習得」に取り組んだ人もいました。
スキマ時間を有効に活用できる勉強法が人気、「本で勉強」が1位
「社会人になってからの勉強方法」を聞いたところ、1位は「本で勉強した(216人)」、続いて2位「スクール・講座に通った(77人)」、3位「インターネットで調べた(48人)」、4位「通信教育を受講(47人)」いう結果に。きちんと学べるスクールはもちろん根強い人気ですが、忙しいビジネスパーソンにとって、時間の融通がきく勉強法がやはり人気なようですね。
また、「勉強するタイミング」を聞いたところ、もっとも多かったのは「休日」で、「夜・終業後」という回答も多くなっています。スキマ時間を使った学習を習慣化するのも、良い方法ですよね。
様々なツールを上手に使ってスキルアップを図ろう
最近は、独学で学習できる本やインターネットなどの媒体も増え、またオンラインセミナーなどで学習できる機会も増えています。
これらをうまく活用しスキルアップに繋げれば、転職や起業など今後のビジネスプランの選択肢も増えていきそうですね。
【調査概要】
調査対象:社会人の男女
調査期間:7月26日(火)~8月4日(木)
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:416人(女性251人/男性165人)
回答者の年代:20代 17.8%/30代 32.6%/40代 29.1%/50代 14.2%/60代以上 6.3%
※詳細はプレスリリースよりご確認ください。
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