コロナ禍をきっかけに、働き方の変化を余儀なくされた若手ビジネスパーソンは少なくないのではないでしょうか。リモートワークなど、実際に経験してみて「便利さ」や逆に「不便さ」を感じた人など、様々なのでは?
スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」は、日本全国の男女を対象に、コロナ禍での仕事・働き方への意識の変化や、企業を選ぶ際の重視点などについて調査し、結果を公開しました。
コロナ禍での働き方への意識、10代では6割超が「変わった」
コロナ禍で働き方への意識の変化があったかどうかを聞いたところ、全体では「とても変わった」と「やや変わった」を合わせた『変わった』の合計は約5割。年代別に見ると、若年層ほど「やや変わった」の割合が高くなり、18~19歳では『変わった』の合計値は6割超にも。他の年代に比べて割合が高いことがわかります。
また、業種別に同質問への答えを見ると、【IT/通信/ソフトウェア】が「変わった」意識が6割強と高く、続いて【金融/保険】【飲食サービス】が5割強。コロナ禍による行動制限の影響を受けた業種がよくわかりますね。
仕事とプライベートどちらが大事?若年層ほどプライベート重視
仕事とプライベートどちらが大切か、率直な気持ちを聞いたところ、全体では「どちらかというとプライベートの方が大切」が約半数を占めています。そして、若年層ほど「プライベートの方が大切」の割合が高くなる傾向にありました。前述の、「働き方への意識」とリンクしている様子が伺えますね。
また、今後したい働き方については「週休3日制」と「在宅勤務」がそれぞれ3割強。「副業」や「フレックスタイム制」等も続いており、「自由な時間の使い方」ができることがキーポイントとなっていることがわかります。
今後はビジネスモデルも変化していくかも?
コロナ禍で大きく変わったと言える「働き方」への意識。こういった人々の意識の変化を受けて、企業側もビジネスモデルを変えていくことが今後の発展には必要なのかもしれません。若手ビジネスパーソンも、しっかり動向を見極めてライフプランを立てたいですね。
【調査概要】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の18~59歳男女
実施時期:7月19日(火)~21日(木)
有効回収数:45万4712サンプル
※詳細はプレスリリースよりご確認ください。
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