ビジネスパーソンなら、人間関係のストレスに悩まされる人も少なくないはず。「苦手な上司や先輩がいる」「同僚にイライラしてしまう」「どう思われているのか不安」など、悩みは尽きないですよね。
株式会社ライズ・スクウェアは、仕事をしている男女500人を対象に「部下や後輩にストレスを感じる理由に関する意識調査」を実施し、データをランキング化。8月18日(木)にその結果を公開しました。
8割以上が「職場に苦手・嫌いと感じる部下や後輩がいる」
「職場に苦手・嫌いと感じる部下や後輩がいるか」という質問について、「いる」と答えた人が84.6%と8割を上回る結果に。ほとんどの人が、苦手な部下・後輩に悩みながら働いていることがわかります。
原因は「態度やマナー」「やる気」が半数
「部下・後輩にストレスを感じる理由」を聞いたところ、1位になったのは「態度・マナーが悪い(151人)」。続いて、2位「やる気・責任感がない(121人)」、3位「素直に指示・指摘に従わない(71人)」となっています。
具体的には、「上司や先輩に対してタメ口を使う」「挨拶ができない」など、社会人としてのマナーに対してイライラを感じる人が多いようです。また、「偉そうな態度」「威圧的」という声も。いずれも、相手に対しての「姿勢」が人間関係に大きく影響していることがわかる結果になりました。
「部下・後輩にストレスを感じたときの接し方」については、「注意・指摘する(228人)」がトップですが、「放置」「何度か注意しても直らなかったら、もう何もしない」という対応をとる人も。素直な気持ちで接するのは良いことですが、フレンドリーすぎたり直接的な感情表現は否定的に取られる恐れもありそうです。
「誠意」のある態度で良い職場コミュニケーションを
ビジネスシーンでは、個性の違う人間が一緒に働いているわけですから、お互いを尊重し合うことが大切。どんな関係であっても、相手への「誠意」をもって接していれば、職場でのストレスも軽減できそうですね。ちょっとの意識で、人間関係のストレスはぐっと減らせるかもしれません。
【調査概要】
調査対象:仕事をしている男女
調査期間:7月14日(木)~20日(水)
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性266人/男性234人)
回答者の年代:10代 0.2%/20代 21.6%/30代 39.2%/40代 26.2%/50代 9.8%/60代 3.0%
※詳細はプレスリリースよりご確認ください。
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