HOMEビジネス 就活のカギは"情報収集"かも?課題は「自分に合った業界や職種がわからない」が最多|株式会社i-plug調べ

就活のカギは"情報収集"かも?課題は「自分に合った業界や職種がわからない」が最多|株式会社i-plug調べ

n.oga

2022/08/21(最終更新日:2022/08/21)


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イメージ画像:iStock

2022年度も、もうすぐ下半期へ突入。就職活動についても、内定が決まった人やまだまだ活動中という人、様々なのではないでしょうか。

新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox(オファーボックス)」を運営する株式会社i-plugは、2023年卒業予定学生(以下、「23卒学生」)を対象に就職活動状況に関する調査を実施。その結果を公開しました。

現在就活中は約6割、内定保有者も継続的な活動

現在の就職活動の状況に関する質問に対し、6割以上が「活動中」と回答。今年3月に23卒学生を対象に実施した調査の回答と比較すると、約30%の学生が「活動中」から「活動終了」へと移行していることがわかります。採用選考活動開始日として政府が提唱する6月から、ほどなくして内定を得る学生が約3割に及ぶようです。

また、内定を保有しながらも活動を継続する学生もいるようで、その理由としては「時間をかけて比較検討したいから」が44.5%となり、続いて「本命の選考が続いているから」が27.4%という結果に。しっかり吟味する学生が少なくないようです。

多くの学生が必要としている「企業の待遇や業務内容」の情報

「就職活動をしていて、どのような課題を感じますか」という質問に対しては、「自分に合った業界や職種がわからない」が最多の51.2%、次いで「企業選びの軸が定まらない」が41.5%。企業や業界の選び方に課題を感じる学生が多いことがわかります。

そんな中、内定承諾/辞退を判断するために企業から欲しい情報としては、「入社後の詳しい業務内容」が62.3%、「給与面や評価制度などの詳しい説明」が58.1%。多くの学生は、待遇や業務内容の情報量によって入社を判断している様子が伺えます。

情報収集のためのSNS活用では、Twitterなどの「文章投稿型SNS」が最多の63.6%、Instagramなどの写真投稿型SNSが47.7%でした。口コミや評判などの文字情報も多いのかもしれませんね。

焦らず納得のいく就職先を見つけよう

今回の調査結果では、まだ半数以上の学生が就職活動を継続していることがわかりました。まだ内定が決まっていない学生も、焦るよりもしっかり情報収集をして活動することが、納得のいく就職先に出会う最短ルートだと言えそうですね。

【調査概要】
・調査期間:6月16日(木)~24日(金)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2023年卒業予定の学生
・有効回答数:2275件

※詳細はプレスリリースよりご確認ください。

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