ビジネスシーンにおいて、何かと「我慢」をすることが多い社会。仕事のためにプライベートを犠牲にしたり、無理して仕事を引き受けたりして、いつの間にか疲れが溜まってしまう若手ビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。
株式会社学研ホールディングスのグループ会社、株式会社学研プラスは、書籍『心の境界線 穏やかな自己主張で自分らしく生きるトレーニング』(ネドラ・グローバー・タワブ氏著)を発売しました。
全世界32国で刊行、大人気セラピストの「メンタルヘルス指南書」
ワーク・ライフ・バランスや良好な人間関係を維持するためには、適度な距離を保つことが必要です。しかし実際には、仕事でプライベートな話を振られたり、聞いてほしくないことを聞かれたり…と、完全に切り離すことは難しいでしょう。結果として、ストレスがたまっている人もいるかもしれません。
同書では、インスタグラムで150万フォロワーを獲得しているセラピスト、ネドラ・グローバー・タワブ氏が、「心の境界線」を設定することで相手と円滑な人間関係をつくり、我慢せず無理なく心の平穏を手に入れる方法を具体的に解説します。
エクササイズを通して学べる「心の境界線」の引き方
「心の境界線」を引くなかで、多くの人が苦労するのが「断る」ことだといいます。
同書では、「自分より他人を優先してしまう」「自分の時間がまったく取れない」などといった人のために、精神上の危機を回避する方法として、境界線の実践方法やトレーニング方法を具体的に紹介。各章ごとにエクササイズが設置されているので、読み進めることで少しずつ境界線を引くための技術を習得することができます。
さらに、職場・家庭・SNSなど、さまざまなシーンで理不尽な思いをした場合に必要となる「境界線」の引き方をテーマ別に解説。ケーススタディをもとに、「自分の心の守り方」を知ることができます。
無理をせず、自分を大切にしながら仕事を進めたい人へ
日本の社会では、会社に貢献するために自分を犠牲にして働くという人もまだまだ多く目にします。簡単に「自分を大切に」と言うけれど、実際にどうしたらよいのかわからず疲れがたまっている人は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
<目次>
●PART1 心の境界線の重要性を理解する
第1章 境界線って、いったい何のこと?
第2章 心の境界線が必要な理由
第3章 心の境界線を引いてみよう
第4章 6種類の境界線
第5章 境界線が侵されるとき
第6章 境界線を明確にし、周囲に伝える
第7章 境界線があいまいなとき
第8章 トラウマと境界線
第9章 自分の境界線を守るために何をするのか
●PART2 さまざまな場面での境界線の引き方
第10章 家族
第11章 恋愛関係
第12章 友人関係
第13章 仕事
第14章 SNSとテクノロジー
第15章 最後に伝えたいこと
詳細はプレスリリースをご確認ください。
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