コロナ禍が長期間続く中で、「今後はオンライン営業だけに切り替えようか」「そろそろリアルイベントに参加しても、大丈夫だろうか」など、営業パーソンによっては今後の営業アクションに悩む人も多いのではないでしょうか。
株式会社ジェイックは、「営業活動の対面/オンラインの割合、仕事上のリアルイベント参加に対する意識調査」を実施。その結果を公表しました。
62.5%が、対面とオンライン営業を併用
若手営業パーソンの中には、「コロナ禍入社なので、オンライン営業しか経験がない」と、対面での営業に不安を抱いている人は少なくないのでは。
同調査によると、35.8%は、従来通り「基本的に対面」と回答していることが分かりました。その一方で、「対面とオンラインを併用」している人は62.5%に上ることも判明。現在の難しい社会環境の中でも、工夫して営業活動している人は増えているようです。
対面での営業の重要性も変わらず認識されている中、「対面営業は苦手」とは言ってられなくなりそうですね。
リアルイベントへの参加、どう考える?
また、展示会やセミナーも、営業において大切な活動となりますよね。一方で、コロナの状況から参加すること自体に悩む人も多いのでは。
同調査によると、「仕事において、リアルな場所に集まるイベント(展示会、セミナー、会合等)に参加することについて、どう考えるか」という質問に対し、参加することにポジティブな意見が7割を超える結果となりました。
その一方で、約4分の1の人は、現在の感染状況から参加を躊躇しているとの意見も。参加はしたいけれど、対面となる状況は避けたいという人はまだまだ一定数いるようですね。
オンラインを使いこなし、営業活動に活かしてみては
2年以上に渡り私たちの生活に大きく影響を及ぼしている新型コロナウイルス。しかし、対面や、リアル・オンラインのハイブリッド形式で実施する営業活動も増えていますので、若手営業パーソンはぜひ状況によって対応できる営業スタイルを検討してみては。
【調査概要】
調査対象:企業の経営者や人事担当者など
調査期間:6月30日(木)~7月14日(木)
調査方法:インターネット調査
有効回答数:450
その他詳細は、同社プレスリリースをご確認ください。
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