さまざまなSNSツールが誕生する今、これらのプラットフォームを活用して商品やサービスの魅力を伝えるマーケティング担当者は増えているのではないでしょうか。そして、SNSの中でも特に、Twitterによるマーケティング効果を期待する人は多いのでは。
アライドアーキテクツ株式会社は、「企業によるTwitterマーケティング実態調査2022」を実施。その結果を公表しました。
Twitterマーケティング施策、約半数が「アカウント運用」を実施
Twitterを活用する上で、他の企業がどのような施策を具体的に行っているのか、参考にしたいマーケティング担当者は多いのではないでしょうか。
今回「現在実施中のTwitterマーケティング施策」の調査を実施したところ、約半数の企業が「アカウント運用」(47.9%)を実施。次いで31.5%が「広告出稿」を実施していることが分かりました。
加えて、14.2%がユーザーが生成したコンテンツ「UGC」を活用、12%が「ライブ配信」を施策として実施していることも判明。キャンペーンやインフルエンサーと協力した施策を実施する企業も、一定数いるようですね。
年間予算額は「300万円超」が4割以上
施策の種類が多様に存在する中、どの施策を実行できるのかは、企業の予算額にも左右されるのではないでしょうか。マーケティング担当者であれば、予め予算額を把握した上で施策を考えていきたいですよね。
同調査によると、「Twitter関連のマーケティングの年間予算」の質問に対し、42.1%の企業が300万円以上予算をかけていることが判明しました。逆に、50万円以内と回答した企業は13.2%のみという結果に。
Twitterマーケティングを行う場合、ある程度の予算は必要であると考えている企業が多いようですね。
費用対効果、4割以上が「高い」と実感
Twitterマーケティングに充分な予算を準備するのであれば、しっかりと期待する効果を求めたいですよね。
同調査で「Twitterマーケティングの費用対効果の実感」を確認したところ、40%以上が「高い」と回答していることが分かりました。
また、UGCの活用やライブ配信といった特徴的な施策に対する費用対効果も、総じて「高い」という回答が出ています。実例として、これら施策により66%以上が店舗への来客数増加への効果を実感。Twitterマーケティングの成果が現れているようです。
Twitterをマーケ施策として使いこなすために
Twitterをマーケティングツールとして充分に使いこなすためにも、他企業の実施状況は必ず把握しておきたいですよね。予算をどの施策に投資し、どこまで効果を得たいのか、同調査を参考に検討してみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
調査対象:全国に住む22~59歳の男女(Twitterを活用したマーケティング・プロモーション業務に携わっている人)
調査期間:6月16日(木)~6月18日(土)
調査方法:インターネット調査
有効回答数:858
その他詳細は、同社プレスリリースをご確認ください。
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