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各業界において選考が進んでいる中、「7月上旬時点で選考はどの程度進んでいるのだろうか」「例年と比べて就活の状況は変わっているのだろうか」といった点が気になる人もいるのではないでしょうか。
株式会社ディスコは、全国の有力企業を対象に6月1日（水）の採用選考解禁から約1カ月が経過した時点の採用活動状況を調査。その結果を公開しています。
さらに、インターンシップ実施予定や2024年卒採用の見込みなど多岐にわたる項目の調査・分析も行っています。
「選考応募者数」は前年に比べ減少傾向
調査結果によれば、2022年卒採用と比較した上で、「エントリー数」「選考応募者数」が減ったと回答した企業が47.2%に及んでいます。
業界別にみると「金融」が49.1%、「流通・商社」が49.3%と、それぞれ50%近い回答数となりました。多くの業界で、応募者数が「減った」と感じられている様子が調査から見て取れます。
7月上旬時点で採用選考を終了した企業は全体の25.6％
「選考終了状況と内定者充足率」についての調査結果によれば、7月上旬時点で採用選考を終了した企業は全体の25.6％、充足率の平均は58.0％となっており、この数字はいずれも前年を下回っています。
「終了していない」と回答した割合を業界別にみると、「製造」が70.6%、「金融」が68.5%、「商社・流通」が74.5%、「IT」が78.6%、「サービス業など」が79.4%となっており、多くの業界がいまだ選考を続けていることがわかります。
2024年卒の学生も調査結果を参考に就活を進めましょう
選考が進んでいく中で、周りの学生と比べて自らの取り組みを見つめ直そうとする人も多くいるでしょう。また、2024年卒の学生にとっても、来年の就活を考える上で重要な調査結果となっています。ぜひこの結果を今後の取り組みの参考としてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
調査対象：全国の主要企業1万6125社
調査方法：インターネット調査法
調査期間：6月27日～7月5日
有効回答数：1208社
調査結果の詳細については、プレスリリースをご覧ください。
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