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ピボットテーブルのテーブルデータの更新方法とは?画像を使ってわかりやすく解説

U-NOTE編集部

2022/08/29(最終更新日:2022/08/29)



ピボットテーブルのテーブルデータは自動的に更新されないため、手動で更新する必要があります。

本記事では、ExcelやGoogleスプレッドシートのピボットテーブルの更新方法を詳しくご紹介します。ピボットテーブルの使い方がわからない人はぜひ参考にしてくださいね。

本記事の内容をざっくり説明
  • ピボットテーブルではデータを変更・削除した際には「更新」をすることが重要
  • Excelのピボットテーブルのテーブルデータを更新する方法
  • Googleスプレッドシートのピボットテーブルのテーブルデータを更新する方法

 

ピボットテーブルではデータを変更・削除した際には「更新」をすることが重要

ピボットテーブルでは、元のデータを変更や削除した場合には、データを「更新」する必要があります。

データの更新方法は、「セルを追加したのか」「削除・変更したのか」で変わってきます。

以下では、「Excel」「Googleスプレッドシート」の場合に分けて、テーブルデータを更新する方法をご紹介します。

 

Excelのピボットテーブルのテーブルデータを更新する方法

Excelのピボットテーブルのテーブルデータを更新する方法をご紹介します。

GoogleスプレッドシートとExcelでは、ピボットテーブルのテーブルデータを更新する方法が違います。Googleスプレッドシートのテーブルデータを更新する方法を知りたい人は、記事下部を参考にしてくださいね。

セルの内容を変更・削除した場合

セルの内容を変更・削除した場合の更新方法を、「鉛筆」を「色鉛筆」に変更する例でご紹介します。

「ピボットテーブル」>「すべて更新」をクリックします。

もしくは、変更したセルの上で左クリックをし、「更新」をクリックすることでも同じ動作が行なえます。

更新することで「鉛筆」が「色鉛筆」に変更されました。

セルを追加した場合

表に新しく列を追加した際の更新方法を、「色鉛筆」の列を追加した例でご紹介します。

新しく追加した場合は、「更新」をしてもテーブルデータが更新されません。

「ピボットテーブル」>「データソースの変更」をクリック。

データの範囲に新しく追加した列が入っていません。

データの範囲を変更し、「色鉛筆」の列を範囲に加えましょう。

データ範囲を変えるとピボットテーブルに「色鉛筆」が追加されました。

表をテーブル化して更新する

セルを新しく追加する頻度が高い場合、いちいち範囲を変えるのは億劫だと感じる人も多いのではないでしょうか。

表をテーブル化するとセルを新しく追加しても、更新ボタンを押すだけでテーブルデータが更新できます。

テーブル化したい範囲を選択し、「ホーム」>「テーブルとして書式設定」をクリックします。

「テーブルとして書式設定」という画面が出てくるので「OK」をクリックしましょう。

これだけで「テーブル化」が完成します。

テーブル化した表に、「消しゴム」の列を追加しました。

「すべて更新」を押すだけで、「消しゴム」の列が簡単にピボットテーブルに追加されました。

 

Googleスプレッドシートのピボットテーブルのテーブルデータを更新する方法

次は、Googleスプレッドシートのピボットテーブルのテーブルデータを更新する方法をご紹介します。

セルの内容を変更・削除した場合

例えば「ティッシュ」から「紙ティッシュ」に変更した場合、Googleスプレッドシートは何もしなくてもピボットテーブルが変更されます。

変更されていなかった場合は、画面左上にある更新マークをクリックしましょう。

セルを追加した場合

上記の画像のように、一列追加した場合は自動的に変更されません。データ範囲を変更し直しましょう。

現在の範囲は「'シート1'!A1:D7」になっていますが、データを追加したことで範囲が「'シート1'!A1:D8」を変えなければいけません。

画面右上にある「田」をクリックしましょう。

「データ範囲の選択」が出てくるので、データ範囲を新しい範囲に変えます。

範囲を変えると、「本」の列が追加されました。

 

ピボットテーブルの利用時にはデータを更新して反映させよう

本記事のまとめ
  • ピボットテーブルではデータを変更・削除した際には「更新」する
  • 「データソースの変更」から範囲を選択する

ピボットテーブルを利用しているときには、データの変更・削除は自動で反映されません。データを変更したときには、本記事の手順を参考にして、データを更新して、ピボットテーブルに反映させて利用してください。

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