HOMEビジネス 転職を決める人と迷う人、何が違う?迷わない理由は「未経験の仕事への挑戦は早いほうがいい」約4割|学情調べ

転職を決める人と迷う人、何が違う?迷わない理由は「未経験の仕事への挑戦は早いほうがいい」約4割|学情調べ

綱嶋直也

2022/07/28(最終更新日:2022/07/28)


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働き方が多様化する現在。キャリアの見直しを図る若手ビジネスパーソンは増えているのではないでしょうか。

株式会社学情は、転職を検討する20代の社会人に対し、「転職の捉え方」に関して調査。その結果を公表しました。

同じ社会人が、転職に関してどのような温度感を持っているのか。ぜひキャリアを再考する上での参考にしてみては。

約6割が、転職前提に就職

先行きが不透明な社会にあり、転職を希望する若手ビジネスパーソンは増えているのではないでしょうか。一方で、就職前から元々転職を視野に入れていた人は、どれほどいるのでしょう。

同調査によると、20代の56.2%が「社会人になる前から転職を視野に入れていた」と回答していることがわかりました。

コロナ禍で社会人になった人も多い中、当初より転職を見据えた上で就職している人が多いようですね。

スキルに懸念?実際の転職には迷いも

転職を希望するも、いざ行動に移そうとすると迷いが生じる人は多いかもしれません。

「転職活動をするにあたり、転職するか迷うことがあった」という質問に対し、約7割が「はい」と回答していることが、同調査で判明しました。

また、転職に迷う理由には「スキルや経験がないと思ったから」が最も多く回答としてあがりました。

転職に迷いのなかった人も。その理由は?

転職に躊躇する人がいる一方で、迷いなく転職を決めた人もいます。

転職すべきか迷わなかった理由としては、67.9%が「無理して合わない会社で就業し続ける必要がないと思ったから」、41.2%が「未経験の仕事への挑戦は早いほうがいいと思ったから」という回答結果となっています。

早期の判断がキャリアを左右すると考えた結果、若手のうちでの転職を決定づける人が多いようですね。

転職についての捉え方、今一度考えてみたい

「スキルをより役立てていきたい」「別の道でも力を発揮していきたい」など、入社後しばらくすると、異なる場所での活躍を考える人は増えてくるでしょう。その場合、転職も1つの選択肢となってくるはずです。この先のキャリアを考える若手ビジネスパーソンは、今回の調査結果を参考に「転職についての捉え方」を再考してみたいですね。

【調査概要】

調査対象:20代で転職を希望する社会人
調査期間:6月13日(月)~6月26日(日)
調査方法:インターネット調査
有効回答数:445

その他詳細は、同社プレスリリースをご確認ください。

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