ビジネスシーンにおいて、「転職」も珍しくなくなった昨今。若手ビジネスパーソンの中には、転職について、「するべき?」「何を基準に決めたらいいのか」「他の人はどうやって決めたんだろう」と悩む人もいるのではないでしょうか。
株式会社学情は、20代の仕事観をひも解くためにアンケート調査を実施。今回は「転職理由」に関して調査し、その結果を7月22日(金)に公開しました。
転職理由1位は「給与・年収をアップさせたい」
転職しようと思った理由1位は、「給与・年収をアップさせたい」。次いで、2位「もっとやりがい・達成感のある仕事がしたい」、3位「残業を減らしたい、休日を確保したい」、4位「より会社の風土や考え方が合う企業で働きたい」が続きました。
同調査では、回答者を職歴3年以上の「ヤングキャリア」と、職歴3年未満の「第二新卒」に分けています。ヤングキャリアはステップアップや給与アップを、第二新卒は働く中で見えてきた自分の希望の実現を重視しているように見えますね。
転職で実現したい「給与・年収アップ」「希望の仕事に従事」
転職で実現したいことは、ヤングキャリアと第二新卒で1位が分かれました。ヤングキャリアは「給与・年収を上げること」が半数を超える58.3%。「希望する仕事に従事できること」「スキルを身につけて成長できること」が2位以下に続いています。
第二新卒は「希望する仕事に従事できること」が44.5%で最多。次いで、「給与・年収を上げること」「スキルを身に付けて成長できること」が続きました。
第二新卒世代のうちに希望の仕事を見つけ、その後スキルアップしながら給与を上げていく…というキャリアプランが見て取れます。
長期的なキャリアプランで後悔しない転職計画を
ほとんどの人が「給与」「やりがい」「スキルアップ」を望んでいるという今回の調査結果。希望の仕事に就くことができたら、スキルアップの意欲もより強くなりそうですよね。同世代の若手ビジネスパーソンの傾向を参考にしつつ、自分なりのキャリアプランをしっかり考えてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
・調査期間:6月13日(月)~26日(日)
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:20代・転職を希望する社会人(20代専門転職サイト「Re就活」のサイト来訪者)
・有効回答数:445件
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
詳細はプレスリリースよりご確認ください。
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