働き方の多様化で、在宅勤務を選択する若手ビジネスパーソンは増えてきていますよね。その一方で、オフィス出社時とは異なる忙しさを体験している在宅ワーカーもいるのではないでしょうか。特にお昼時は、家事や食事の準備に時間を費やしてしまい、充分な休みを取ることができていない…という人は多いかもしれません。
生活のお悩み解決メディア「となりのいろは」は、「在宅勤務時のお昼休みの過ごし方」に関する調査を実施。7月8日(金)にその結果を公表しました。
在宅ワーカーのお昼休みは「忙しい」
在宅ワーカーは、オフィスワーカーに比べて「時間の融通がきく」というイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。
この調査で「在宅勤務時のお昼休み中にすることがある行動」を在宅ワーカーに質問した結果、30%以上が「仕事をする」「掃除をする」「洗濯する」と回答していることが分りました。
お昼休みをリフレッシュの時間として活用できている在宅ワーカーは、実は少ないようですね。
休める時間はたったの“20分”?
この調査では、お昼休みを60分間と仮定した場合、その間何にどのくらい時間を使っているのか、グラフで割合を示しました。
その結果、「食事の準備」と「食事の片付け」で15分以上を費やしていることが判明。その他「洗濯」や「仕事」などを含めると、40分以上が休息以外の時間で埋まっていることが分かりました。
自由なイメージのある在宅勤務だからこそ、時間のやりくりにはオフィス勤務とは異なる工夫が必要なようですね。
スケジュールを見直し、余裕のあるお昼休みへ
せっかく在宅勤務が実現できる今、休む時にはしっかりと休み、余裕のある生活を送りたいですよね。そのためにも、在宅ワーカーは今一度自身のスケジュールを見直す必要があるかもしれません。少し早く起きて朝の時間に家事をする、休み時間を削るような余分な仕事を残さないなど「できること」から始めていくことで、充分にリフレッシュの時間が取れる在宅環境を整えていきましょう。
【調査概要】
調査対象:週2回以上在宅勤務をしている20~40代有職男女
調査期間:6月20日(月)~27日(月)
調査方法:インターネット調査
有効回答数:472
その他詳細は、同社プレスリリースをご確認ください。
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