HOMEビジネス 副業の職種、どう選ぶ?本業と近い仕事を選んでいる人は、エンジニアや編集・ライター|ウォンテッドリー調べ

副業の職種、どう選ぶ?本業と近い仕事を選んでいる人は、エンジニアや編集・ライター|ウォンテッドリー調べ

白井恵里子

2022/07/02(最終更新日:2022/07/02)


このエントリーをはてなブックマークに追加

イメージ画像/AdobeStock

社会人経験を数年積むと、転職や副業が視野に入ってくる人も増えるでしょう。特に副業では、関わり方も自分の裁量で決められるため、「どのように選べばよいか」「本業と違う職種の方がいいの?」など、なかなか判断できずにトライできないこともあるのでは?

ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社は、コロナ禍の転職と副業に関する調査結果実施。その結果を6月30日(木)に公開しました。

転職の最重要項目は「仕事内容のやりがい」

転職に関して重視している項目は「仕事内容のやりがい(60%)」がトップに。次いで、「自己成長性(46%)」「給与水準(45%)」と続きました。

全種目において「仕事内容のやりがい」がトップを占めていましたが、この回答を選んだ比率が高かった職種は「経営企画(81%)」「プロダクトマネージャー(74%)」「デザイナー(74%)」などでした。

副業、約半数が本業と近い仕事を選んでいる

では、副業についてはどうでしょうか?

リモートワークの割合が減った今、副業意欲は多少減少傾向にあるようですが、それでも「現在行っている」は31%、「やってみたい」は37%と一定数を占めました。

副業に対して最も求めていることは「勤務形態の柔軟性(リモートワーク、フレックスなど)」(31%)が最多。

また、副業を行っている人の約半数(54%)が本業と近い仕事を選んでいることも判明し、「エンジニア」「編集・ライター」「デザイナー」「人事」などが本業と近い仕事をしている割合が高く、中でもエンジニアは77%を占めました。

一方で営業職は、本業と異なる仕事で副業をしている人が多く、本業と副業の相乗効果をスキルアップに役立てているという声も見られました。

本業の特徴や、副業で何を得たいのかを考えてみよう

副業を始めるなら、どんな分野?何を重視して選べばよい?など、副業初心者にとってはわからないことだらけ。

まずは今現在自分が本業としている職種の特徴や、副業をすることで得たいものをじっくり鑑みたうえで、副業の仕事を選んでみてはいかがでしょうか。

イメージ画像/Adobe Stock

【調査概要】
調査名:「コロナ禍における転職と副業に関する調査」
調査機関:6月3日~6月10日
調査対象:Wantedly ユーザー計1456人

調査結果の詳細はプレスリリースをご確認ください。

出典元:ウォンテッドリー、コロナ禍の転職と副業に関する調査結果を発表

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード