「スピード感を持って仕事がしたい」「圧倒的な成果が欲しい」ベンチャー企業だからこその裁量の大きさや、スピード感に憧れて入社を決める人も多いのではないでしょうか。
宮下篤貴(25)さんは、WEB広告の会社に新卒入社した後、個人での更なる成長を求めて転職。2020年12月に株式会社アドレクスに入社しました。
結果、クライアントの広告予算を1000%アップさせ、入社半年でMVPに選出されるなど、行動に伴った成果を次々と出し、瞬く間に若手トップセールスマンとして活躍することになりました。
入社から1年半でこれほどまでの成果を出せたのは何故なのか?そこには彼の「最後までやり切る」という強い意思がありました。
Webマーケティングやアフィリエイト事業を展開する株式会社アドレクス
2022年度の『ベストベンチャー100』に選出された株式会社アドレクスは、Web広告スペシャリスト集団が集結しWebマーケティング・アライアンス・アフィリエイト事業を展開しています。
主力事業であるWeb広告・マーケティング支援にとどまらず、業界の垣根を超えた新規事業による新たな価値創出や、業界全体の発展に寄与するべく設立した『日本デジタルマーケティング協会』を通じた業界の活性化なども行っています。
「圧倒的成果を残したい!」向上心の強さから転職へ
学生時代からコンサルティング領域で企業の業務委託を受けるなど野心的に活動していた宮下さん。2020年4月にWEB広告の会社に新卒入社した後、「圧倒的な成果を残したい」「スピード感を持って成長していきたい」と考え、2020年12月にベンチャー企業であるアドレクスに入社。半年で社内MVPに選出され、現在は営業局にて年間20億円規模の案件をリードする若手トップセールスマンとして活躍しています。
-----入社の経緯と決め手について教えてください。
宮下さん:転職活動の過程で、たまたまアドレクスの役員と繋がる機会があり、話をしていくうちに「ここで働きたい」と思うようになり入社に至りました。
決め手としては大きく分けて2つあります。ひとつは、挑戦するための土壌があって、それに対してみんなが応援してくれる組織であること、そして何より「個人としても大きく成長してほしい」という思いを実際に役員や取締役の方から感じました。実際に入社後も「早速、案件を1つやってみよう」となったので、スピード感と裁量の大きさが自分にとって魅力的でした。
もうひとつは、実はこちらが一番の決め手なのですが、運用領域のプロフェッショナルである方々が多かったことです。色々なことを教えてもらい、叩いてもらいながら、成長できる環境がいいなと思いました。トップ層に直接仕事を教えてもらえる機会はそうありませんから。
-----入社してから一番印象に残っていることはありますか?
宮下さん:とあるクライアントの広告予算を、立ち上げ当初から3カ月足らずで1000%アップさせたことと、かつそのクライアントの売り上げも、同時に比例して1000%伸ばせた経験が、自分の中でかなり印象に残っています。
というのも、0からクライアントの顧客データを構築して、煩雑になっていた管理体制も全て自分自身で巻き取って、一元管理して全て数字を可視化するという動きを、広告運用に限らずコンサルとして入って実際に数字を伸ばすことができたからです。
効果が可視化されたからこそ、効果が出ている部分の運用に注力することができ、売り上げも伸びました。その結果、アドレクスのとしての予算の伸びにもつながったので、凄く印象に残っています。
クライアントにしっかり向き合うという「マインド」
-----凄いですね。しっかり実績を残されているんですね。
宮下さん:そのクライアントはフランチャイズを展開しているのですが、フランチャイズ担当者様から「アドレクスに切り替えて、月1000万以上広告費を削減できた」というお言葉をいただけたので、私たちの仕事に価値を感じてくれたことが嬉しかったですし、仕事の意義を見出すことができました。
-----これだけの成果を出せた1番大きな要因は何だと思いますか。
宮下さん:本当に泥臭いのですが、やり切ること。正直Web広告は若い人材が活躍しやすい領域ですし、大切なのはひとつひとつのアクションをいかにやり切れるか、だと思います。
クライアントに対して、「競合を調べる」というアクションひとつをとっても、どれだけ丁寧にやるのか、深くまでやるのか。そういったことを意識して、やりきったことが成果に繋がったのだろうと考えています。
スキル面というよりは、結局はクライアントに対してしっかり向き合い続けるという「マインド」が大きいのかもしれません。
一貫して続けていたのは“やり切ること”
-----圧倒的な成果を残したいということで入社されましたが、半年で社内MVPに選出されるなど、有言実行されていますね。それはそのクライアントでの大きな成果があってのことでしょうか。
宮下さん:それもありますが、“やり切ること”を入社からずっと続けていて、他の人が避けるような細かい仕事もきちんとやって、走り切った結果かなと思います。
そのため、社内MVPでは結果だけでなく、“やり切るスタンス”という部分も評価してもらえて、受賞できたのかなと考えています。
-----“やり切る”というのは宮下さんが仕事で大切にしていることなんですね。
宮下さん:そうですね。分からない領域に対しても、「分からない」「出来ない」で終わらせるのではなく、「最後までやり切るにはどうすれば良いか」を考えるようにしています。
それから、「誰よりも誠実であり続ける」「自分自身が不義であると思うことはやらない」という点も、日頃から意識をしていますね。
それこそWeb広告だと、運用効果が悪いところを濁して報告することもできてしまう中で、私は「人としてそれは良くないこと」だと考えています。そのため、クライアントに対して営業する際には誠実に話すことを心がけ、基本的に自社の売り上げというよりは、クライアントの売上に対してどうアプローチするかを常に考えるようにしています。
-----最後にキャリアにおける今後の目標を教えてください。
宮下さん:まずは直近半年〜1年以内で、アドレクスの役員、営業局長になることを目標としています。個人としての成果を残すことも重要視していますが、もともとベンチャー界隈にいたので、組織を作りたい、かつその組織を底上げして成長させていきたいという思いがあります。
その先に描くビジョンとしては、やはり自分自身で独立して、自分で業を成す。会社やクライアントに依存するのではなく、1本の柱として生きていきたいと考えています。
-----ありがとうございました。
「圧倒的な成果を残したい」と転職を決め、実際にその目標を成し遂げた宮下さん。
インタビューでも真面目に丁寧に答えてくれる彼の姿は、これまでもひとつひとつの仕事に丁寧に向き合い、誠実にやり切る姿勢があったからこそ出た結果なのだと納得させられました。
営業という仕事柄、成果が出ないことへ焦りを感じる人もいるかもしれません。
そんな時は「やり切ること」「誰よりも誠実にあり続けること」という宮下さんの言葉を思い出し、まずは少しずつでも進んでいくことが、大きな成果に繋がっていくのではないでしょうか。
出典元:株式会社アドレクス
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