新型コロナウイルスの感染拡大によって、生活スタイルや働き方など、さまざまな変化を感じたことでしょう。これからを見据えた時、住宅を持つか持たないかを考えることのあるZ世代も多いのでは?
YKK AP株式会社は、全国の男女2090人を対象に「住まいに関する意識調査」を実施。Z世代が住まいについてどんな考えを持っているのかが明らかとなりました。
半数以上が将来的に住宅の所有を求める結果に
まずはじめに、将来的に住宅を購入・所有したいと考えているかどうかを質問したところ、56.9%が「購入意向あり」という結果になりました。回答者の半数以上が家を持ちたいと考えていることがうかがえます。
また購入・所有する住宅に関して、戸建住宅・マンションにかかわらず「新築」を希望する人が69.4%となり、約7割が新築に憧れを持っているようです。せっかく所有するなら、新築を選びたいというZ世代が多いようですね。
Z世代はフレキシブルな住まいを求める傾向
続いてどんな暮らしをしたいかを尋ねると、Z世代では36.3%が「ライフステージに応じて住む土地を変える暮らし」を希望。同じところに住み続けるよりも、ライフステージに合わせて移り住むことを求める結果になりました。
特にコロナ禍で生活や働き方が変化したこともあり、時代や状況に合わせて移動を視野に入れる人も多いのかもしれませんね。
住宅を所有するなら仕事ができる環境も視野に
理想の住まいにおいては、「仕事や勉強に効率的に取り組める空間」や「友人や来客を迎え、コミュニケーションを楽しめる空間」を求めるZ世代が多い結果に。自宅で仕事をすることを踏まえて住宅選びをしたいと考える人が多いようです。
リモートワークを取り入れる企業が多いことや、仕事の幅が広がりフリーランスで仕事を行う人も増えていることから、仕事がしやすい環境についても住宅を購入する際に考慮すると良さそうです。
将来的に住宅を持ちたいと考える人も、これまでそう思わなかった人も、この機会に今一度どんな暮らしを理想とするか、考えてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
調査期間:3月25日~3月30日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の15歳~69歳の男女2090人
調査の詳細は、同社プレスリリースをご確認ください。
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