“衛星データ”という言葉を聞いたことがありますか?人工衛星から取得できるデータの総称で、衛星データを使えば世界中のあらゆる「陸域」「海域」「空域」の多くの事象や状況を把握でき、今後、ビジネスの世界で盛んに活用されるようになるかもしれないそうです。
株式会社インプレスは6月16日(木)に、書籍『いちばんやさしい衛星データビジネスの教本 人気講師が教えるデータを駆使した宇宙ビジネス最前線』を発売しました。
衛星データって何?『いちばんやさしい衛星データビジネスの教本』
今、ビジネスの世界でその活用が注目を集め、ビジネスを進化させ、DXを加速するといわれている衛星データ。
Webブラウザー経由で簡単に衛星データにアクセスできるサービスやツールも登場し、誰もが低コストかつ手軽に衛星データを扱える環境が整ってきたとし、衛星データのビジネス活用が幅広い業界で進み、「衛星データビジネス」がホットなビジネストピックとして注目を集めているといいます。
もはや「衛星データって何?」なんて言っていられなくなるかもしれません。俄然注目を集める衛星データのビジネス活用について学ぶ一助にいかがでしょうか。
衛星や宇宙初心者のビジネスパーソンに向け、各業界の取り組みやビジネス活用事例を紹介
同書は、衛星や宇宙の知識を持たないビジネスパーソンに向けて、衛星の種類や仕組みから、農業や漁業、金融、マーケティング、製造業など、幅広い業界の取り組みやビジネス活用事例を紹介。
例えば、衛星画像で「稲穂の色」を確認し、水田ごとの育成状況を把握、最適な収穫時期を判断する稲作農家向けサービスや、衛星画像を使って魅力的なキャンプ場の候補地を探すプロジェクトなど、多数の事例があるといいます。
豊富な事例に触れ、身近になった衛星データのビジネス活用の現状を理解できるうえ、自身のビジネスに衛星データをどのように活用できるかもイメージしやすいとしています。
「うちは宇宙とは無関係だ」と思っていたあなたの仕事にも、衛星データ活用の可能性が見えてくるかもしれません。新たなビジネスチャンスが見つかることもあるでしょう。
新規事業のアイデアを探している人、衛星データ活用を「自分ごと」に感じていない人にも
発売前日より第1章を無料公開しているという同書。衛星や宇宙の知識のないビジネスパーソンに向けた本なので、「そもそも衛星データって何?」と思っている人にも安心です。
宇宙ビジネスに関心がある人はもちろん、新しいビジネストレンドに敏感な人や、新規事業のアイデアを探している人におすすめとしています。
ほかにも、世界情勢や気象、地理などの影響を受けるビジネスに携わる人から、DXへの取り組み、他社事例に関心がある人、更には、衛星データの活用を「自分ごと」だとまだ感じていない人まで、幅広いビジネスパーソンに読んでもらいたいそうです。
【本書の構成】
Chapter1 身近になった衛星データについて知ろう
Chapter2 衛星データが社会に生み出す価値を理解しよう
Chapter3 衛星データを使った新規事業を考えてみよう
Chapter4 衛星データを提供するビジネスを学ぼう
Chapter5 衛星データを扱うためのプラットフォームを知ろう
Chapter6 衛星データの分析・解析でさまざまな課題を解決しよう
Chapter7 分析結果を活用して既存ビジネスを強化しよう
Chapter8 自分の手で衛星データを扱ってみよう!
Chapter9 衛星データビジネスの未来について考えてみよう
価格は1980円(税込)。詳細はプレスリリースをご覧ください。
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