最近何かと耳にする「SDGs」。ビジネスパーソンは職場でどのくらいSDGsに取り組んでいるのかな?と、疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
コクヨグループでオフィス通販を行う株式会社カウネットは、「カウネットモニカ」会員全国の男女合計1141人を対象に「SDGsと環境に配慮した商品について」と題した調査を実施しました。
SDGsに関する意識、職場での環境に配慮した取り組みや商品使用に対する関心度などについて、結果を発表しています。
約7割が「SDGsに積極的な企業は好感度が上がる」
「カウネットモニカ」は、オフィスの実態や困りごとについて調査するコミュニティサイト。同サイトが実施した今回の調査では、『企業の「SDGs」に対する取り組みを知ると、その企業の好感度が上がる』と回答した人は約7割に上りました。
また、「SDGs」の目標に対する認知度は約8割で、2021年8月実施の調査結果よりも約15%増加。社会全体での関心の高まりが見て取れますね。
職場では「リサイクル」、商品購入は「高値でも環境に配慮」
では、実際に行われている「環境配慮への取り組み」とは、どのようなものが多いのでしょうか。
職場での環境配慮への取り組みで上位に上がったのは、「ゴミの分別」「不用品のリサイクル」。再利用の多い品目としては「コピー用紙」「クリヤーホルダー」「筆記具」が上位となりました。これらは、57%~78%もの人が実践しているようですよ。
また、環境に配慮したアイテムの購入・使用への個人の関心度は約7割。多少高価でも環境に配慮した商品を選びたい人も約半数に及び、社会全体における個人の意識が高くなっていることがわかります。
小さな取り組みが企業成長のきっかけになるかも
みなさんの職場で実施していることはありましたか?SDGsへの取り組みが企業の評価や将来性にも大きく影響する昨今。「使える裏紙ないかな?」「使いまわしでいいよ!」など、さりげない一言から取り組みを習慣化できるかもしれません。
ぜひ自身の職場を振り返ってみてはいかがでしょうか。
<調査概要>
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :全国の男女(「カウネットモニカ」会員)
有効回答数:1141人
調査時期 :5月12日(木)~18日(水)
調査実施 :株式会社カウネット カウネットモニカ事務局
詳細はプレスリリースよりご確認ください。
出典元:オフィスとくらしの調査
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