フレッシャーズの中には、初のボーナスを夏に受け取る人もいるでしょう。そんな中、夏のボーナスをどんなことに使おうか、悩む人も多いのでは?
自動貯金アプリ「finbee(フィンビー)」は、自社アプリユーザー向けに「夏のボーナスに関する調査」を実施。夏ボーナスの使い道が、世代別で明らかになりました。
7割以上が夏のボーナスを「貯金」すると回答
ボーナスが支給される予定の人に対して、夏ボーナス使用目的についても尋ねたところ、「貯金」と回答した人が71.6%。前年に比べてやや減ったものの、やはりコロナ禍の影響で貯金を意識する人が多いことがわかります。
一方、消費を伴う使用目的では「旅行」が19.3%で最多。前年より約2倍増え、新型コロナウイルスの制限緩和の兆しが見えつつあることから、旅行欲が増したことが伺えます。また「外食」「クルマ」も増加傾向にあるなど、少しずつ以前のような生活を取り戻し始めていることが伺えます。
Z世代は「貯金」と「消費」の両立傾向に
夏ボーナス使用目的を世代別で見てみると、Z世代では、目的の最多となる「貯金」、そして増加傾向にある「旅行」「外食」が全体平均より多い結果に。さらに前年よりも減少した「ファッション」も増加していることがわかりました。貯金しながら今を楽しむ消費もしたいと考える人が多いようですね。
またミレニアル世代では「投資」、氷河期世代・バブル世代以上では「生活費の補填」「ローン・借り入れの返済」が平均よりも高い結果となりました。
将来のへの不安が「貯金」を増やす考えに
他の世代よりも夏のボーナスを「貯金」と多く回答したZ世代。世代関係なく貯金を増やす理由としては、「生活防衛のため」「老後資金のため」「家族のため(教育費など)」といった回答が多くなりました。Z世代の「貯金したい」という考えは、働き方やライフスタイルが変化し続ける時代に社会に出た世代ならではの回答かもしれません。
しかし同調査では、貯金しつつも今を楽しみたいという想いも感じられます。
夏のボーナスの使い道に迷っている人は、調査結果を参考に、ベストな使い道を今一度考えてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
調査対象:全国18歳以上のfinbeeユーザー
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:5月20日(金)~5月23日(月)
有効回答数:合計2495サンプル
その他の詳細は、同社プレスリリースをご確認下さい。
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