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転職する?しない?どうやって決めたらいい?30代以下の半数が「すでに転職を経験している」|キャリアバイブル調べ

n.oga

2022/06/07(最終更新日:2022/06/07)


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イメージ画像:iStock

キャリアにおける大きな岐路となる「転職」。若手ビジネスパーソンなら、一度は考えたことがある人が多いのではないでしょうか。「転職って絶対考えたほうがいいのかな…」と不安になったことがある人もいるのでは?

キャリアバイブルは、事前調査で「新卒で会社に就職した」と回答した全国の50代以下の男女450人を対象に、「新卒入社した会社と転職」に関するアンケートを実施しました。

一度も転職せずに新卒で入社した会社に勤めているという人はどれほどいるのでしょうか。また、年代での違いはどれほどあるのでしょうか。

30代以下の52%が「転職して別の会社に勤めている」

現在も新卒で入社した会社に勤めているかどうか聞いたところ、「現在も勤めている」との回答が30代以下で32.7%、40代で17.3%、50代で16.7%という結果に。新卒で入社した会社に勤め続けている人は年齢が上がるにつれ減っているようです。

また、「現在も勤めている」と回答した人に「転職を考えたことがあるか」と質問したところ、すべての世代で半数以上の方が、「転職を考えたことがある」と回答。

実際に転職を経験したことがない人を含めると、ほとんどの人が転職を考えたことがあるようですね。

転職検討理由、キーワードは「やりがい」

転職を考えた・考えていない理由についてそれぞれ質問したところ、転職を考える理由は人間関係・仕事内容・給料に対する不満にくわえ、「新しいことに挑戦したい」という理由も見られました。一方で、転職を考えていない理由としては、仕事内容・人間関係・仕事環境等に満足しているから、やりがいを感じているから等の理由が多く挙げられました。

どちらにしても、「やりがい」「充実感」があるかどうかが転職の検討に大きく繋がっているようですね。

また、中には「自信がない」「他社で通用しない」という理由で転職を検討しない人も。前向きな転職のためには、事前のスキルアップが鍵になってきそうです。

自分の納得のいくキャリアプランを見つけよう

転職をしたから・しないからといって、それだけで良し悪しが決まるわけではなさそうです。大切なのは、自分が充実感を感じられること。

職場の人とのコミュニケーションや、様々な方面でのスキルアップ、プライベートの充実等、いろいろなことにチャレンジして、自分が納得できる働き方ができるとよいですね。

【調査概要】
調査期間:5月29日 (日)~ 31日(火)
集計対象人数:450人
集計対象:事前調査で「新卒で会社に就職した」と回答した全国の男女

詳細はプレスリリースよりご確認ください。

出典元:キャリアバイブル
出典元:株式会社NEXER

※「キャリアバイブルによる調査」を引用しています。

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