若手ビジネスパーソンの中には、職場の同僚や先輩、上司などから「がんばり屋」だと言われる人も多いのではないでしょうか。「でも、実はがんばるのってツライ」「どこまでがんばり続ければよいの?」と苦しんでいる人もいるのでは。
株式会社小学館クリエイティブは、プロデューサーおちまさと氏の著書『がんばるが1割』を、5月27日(金)に発売しました。
がんばりすぎて空回りしてない?『がんばるが1割』
日本人はどんな苦境においても、「がんばる!」という根性論で乗り越えようとしてしまいがちだといいます。
「こんなにがんばっているのになぜうまくいかないの?」と悔しい思いをしたことがある人もいるかもしれませんが、がんばっているのにうまくいかないのは、盲目的にがんばりすぎて、空回りしているからだといいます。「ドキッ!」とした人も多いのではないでしょうか。
同書は、「がんばらずに、がんばる」方法やその実践法を伝授してくれます。がむしゃらにがんばってきた自分を振り返り褒めてあげるとともに、これからは肩の力を抜いてやっていく方法を探してみてはいかがでしょうか。
「がんばるが1割」テクでがんばりすぎをやめれば、仕事も人生も楽しくなる
流した汗と涙の数だけ評価される昭和の「過程主義」には別れを告げ、令和の「結果主義」を身につけ、楽しく生きていくことを同書では推奨。がんばりすぎをやめれば、仕事も人生も楽しくなってくるとしています。
具体的には、「がんばるが1割」の会話テクニックや仕事術を解説。「餅こねワードで相手がどんどん話し出す」「円滑な会議を実現する令和の枕詞」「継続のコツはがんばらないこと」など、簡単に実践できるメソッドばかりとか。
実践すべきはがんばらないこと…であれば誰にでもできそうですね。さっそく明日の仕事や職場で取り入れられるヒントやアイデアが見つかるでしょう。
がんばりすぎて空回りしている人や“がんばり屋”と言われる人たちにおすすめ
後半では、ついついがんばりすぎる若い人たちに向け、肩の力を抜き人生を楽しめるよう、「がんばるが1割」の人生論についても語っているという同書。
がんばりすぎて空回りしている人や、“がんばり屋”と言われる人たちにこそ手に取ってもらいたい一冊です。
新卒入社した会社で「いちはやく結果を出さなければ!」と焦って空回りしている新社会人、スキルアップのために寝る間も惜しんでアレコレ勉強している若手ビジネスパーソンなど…これからは「がんばるが1割」の精神で、今の低成長時代を軽やかに乗り越えていけるとよいですね。
なお、著者紹介など詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
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