就職活動を行う中で投げられることの多い、「あなたのやりたいことは?」「この会社を志望した理由は?」といった質問の数々。自信をもって答えられず、不安に感じている学生も多いのでは?
面接を重ねるほど、自分の軸を見失ってしまうこともあるはず。将来のキャリアを考えるうえで、重要なことは何でしょうか。
就活サービス「ジョブコミット」を運営する株式会社リアステージは5月20日(金)、自分の強みや活きるスキルを科学的に知るためのサービス「SAIN∞(サイノー)」をリリースしました。
就活生の永遠の悩み...それは「やりたいことがわからない」
「ジョブコミット」では、一人の求職者に対して平均8回の面談を実施するなど、「働くをポジティブに」をモットーに8年間にわたって就活生と向き合い続けてきたといいます。
そんな中、就活生の悩みとして圧倒的に多かったのが、「自分のやりたいことがわからない」「自分の強みや弱みが分からない」というもの。
仕事経験がない中で「この仕事がしたい/この仕事に向いている」と腹落ちして就職先を選択するのは非常に難しいですよね。“内定獲得”が目的化し、自分の将来像や強みを、志望企業が求めるものへと無理やり寄せてしまったという人も多いのでは。
まず「自分自身を知ること」が、強みや活かせるスキルの自覚につながり、ひいては「やりたいこと」の発見につながるのかもしれません。「SAIN∞」は、脳科学を活用することで、そうした自己分析を科学的にサポートしてくれるのだそう。
あなたの強みとメンタルを解析。キャリアと職場環境を考えるきっかけに
SAIN∞では、バイオエルティ社が提供する「B-BRAIN」の受講を通じて自分の強みや活きるスキルを科学的に知り、就職活動をより効率的に進めるサポートを行います。
脳科学に基づいたエビデンスから、自分自身の長所やメンタル状態が解析されるとのこと。長所を知ることで自分自身の得意分野やキャリアを考えるきっかけになったり、メンタル状態を知ることで「どんな時にモチベーションが変化するのか」「どのような人や環境とマッチしているのか」を考えることができたり、自分を知る手助けとなってくれるそうです。
脳活用度診断プログラム「B-BRAIN」とは
「B-BRAIN」とは、80問の設問回答を通し、“思考・行動の癖(思考特性)”そして“今のメンタル状況”がわかるというサービスです。
脳の領域ごとに活用度を数値化し、その数値から人間性やストレス状態などを解析。心理テストや性格診断とは異なり、臨床現場から誕生した「脳医科学」を元にしたプログラムということもあって信頼性も高く、企業研修や人事評価、トップアスリートのメンタルフォローなど、さまざまなシーンで活用されています。
自分を知ることで選択肢が明確に。いろんなアプローチを試してみよう
自分自身を知る方法はたくさんあります。
今回のSAIN∞のように、科学的に自分の思考傾向からアプローチする方法もあれば、あなたのことをよく知る人とのコミュニケーションからヒントを得られることもあるかもしれません。人生の折れ線グラフを作って感情を列挙していき「私はこういう人なのでは?」と仮説を立てる“モチベーショングラフ”を作ることも、自己分析の方法の一つですよね。
納得のいく就職活動を行うための第一歩は、やはり「自分自身を知ること」。そのアプローチの一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
SAIN∞詳細については、プレスリリースをご確認ください。
出典元:B-BRAIN
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