コロナ禍以降に入社した若手ビジネスパーソンの中には、「通勤がないというメリット」を感じている人も多いのではないでしょうか。みなさんはその時間を、どのように使っていますか?
WEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、全国20歳〜65歳のワーキングパーソンに調査を実施し、『テレワークによる睡眠時間の変化 2021年度版』を公開しました。
今回は、テレワークによって浮いた通勤時間のかわりにどのように時間を使うようになったかを2020年度と2021年度で比較。中でも前年度と比べて特に変化のあった「睡眠」にフォーカスし、テレワークによる睡眠時間の変化について考察しました。
健康につながる時間の使い方が増加
まず、「通勤時間が減ったことで何をしているか」について、『ワークアウト』と回答した人が1割近く増加。テレワークの長期化に伴い運動不足を実感し、意識的に運動などの行動に繋がっているようです。
オフィスワーク時よりも本格的に体を動かすようになったという声もあがっており、健康促進を意識する傾向が高まっていることが分かります。
「寝る」の項目が3割越え、1日の睡眠時間が増加した人も多い
また、今回から新たに『寝る』『家族との会話』といった項目を追加したところ、男女ともに『寝る』と回答した人が3割を超えました。
さらに「テレワーク実施後、睡眠時間は変わったか」という質問に対し、『睡眠時間が増えた』と回答した人が2020年の34.5%から1割増えて45.2%に。半数近くの人がテレワークになる以前より1日の睡眠時間を多く確保できているようです。
徐々に、健康で理想的な生活スタイルが確立されてきている様子が伺えます。
健康面も意識したビジネススタイルを確立しよう
十分な睡眠時間の確保や健康増進は、仕事の効率向上には不可欠ですよね。心身ともに充実したビジネスライフを送るために、可能な範囲でテレワークを上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。
詳細はプレスリリースよりご確認ください。
【調査概要】
調査期間:2021年9月27日(月)~30日(木)
調査対象:全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1035人
調査方法:インターネット調査
出典元:株式会社LASSIC
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