男女問わず憧れの存在であるモデル。簡単になれる存在でないからこそ、モデルに憧れている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、モデルになるための条件や仕事内容、年収、なるための方法などモデルを目指している人が知っておきたい情報を紹介。
「モデルになるにはどうすればいいか」悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
モデルの仕事内容・5つの種類
モデルがどのような仕事内容をしているかわからない人も多いのではないでしょうか。
以下では、モデルの種類とその仕事内容について詳しくご紹介します。
1.雑誌の専属モデル
モデルの種類の1つ目は、雑誌の専属モデルです。
雑誌の専属モデルは、雑誌のイメージに合った洋服を身に着け、読者に魅力を発信する仕事を行います。ブランドの魅力を伝えるための体型や顔立ちも必要とされる仕事です。
ブランドや雑誌を代表するモデルになると、知名度も上がり、モデルとしての仕事やメディアの露出も増えます。例えば、現在バラエティーやSNSなどで活躍している藤田ニコルさんも「ViVi専属モデル」を務めていました。
「人気モデルになりたい」という人は、雑誌のモデルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
2.ファッションショーモデル
モデルの種類の2つ目は、ファッションショーモデルです。
ファッションショーのモデルは、ブランドのイメージや価値をアップさせたり購買欲を増加させたりすることが仕事です。
高級ブランドのファッションショーではまだアジア人モデルの露出は少ないのが現状です。しかし、今日のモデルの多様化によって徐々にアジア人モデルが増えてきています。
有名な「バーバリー」ファッションショーでは、樋口可弥子さんがオープニングのファーストルックモデルに選ばれ大きく話題になりました。
個性とモデルとしての魅力を兼ね備えた人は、ファッションショーモデルを目指すのも一案です。
3.広告モデル
モデルの種類の3つ目は、広告モデルです。
テレビやYouTubeなどでみる広告は、広告をする対象の商品に親しみを持ってもらったり、買いたいと思わせたりする力が必要とされています。
例えば、「CanCam」の専属モデル宮本茉由さんは、The CHOYAのイメージキャラクターを務めています。CMでは、The CHOYAの「100年の経験が生んだ技」を大人っぽい表情で美味しさや魅力を表現。
広告モデルでは演技力も求められているので、広告モデルを目指す人は演技する力も身につけましょう。
4.パーツモデル
モデルの種類の4つ目は、パーツモデルです。
パーツモデルとは、目や口などの体のパーツの一部をフォーカスしたモデルのことをいいます。
例えば、口紅の良さを伝えるためのプックリした唇やアイシャドウの色を魅力的に伝えられる目などが求められています。
顔出しをしなくていいため「モデルをしてみたいけれど周りの人にバレたくない」という人におすすめです。
5.読者モデル
モデルの種類の5つ目は、読者モデルです。
読者モデルは別名「読モ」としても親しまれていて、雑誌を読んでいる読者がモデルの仕事をすることをいいます。
人気の読モになれば、益若つばささんや叶姉妹などのように専属モデルとして働けるようになることも。
読モはプロのモデルと比べて、マネのしやすさ・親しみやすさの点で優れています。どのようにセルフプロデュースするかを考えながら読者モデルを目指してみてはいかがでしょうか。
モデルが活躍している場
雑誌やファッションショーだけではなくタレントとしてもモデルは活躍しています。
また、情報発信でも多大な影響力を持っているのでトークショーに出演したり、やSNSでも存在感を示したりしています。
モデルの年収の目安
モデルの年収は、どのくらいメディアに露出するか、どのような働き方をするかによって大きく変わります。
「Forbes」のモデル長者番付によると、ケンダル・ジェンナーは約25億5千万円と推測されています。
ファッションショーモデルを務めたり、俳優として働いたりすることで年収を大きく伸ばすことが可能です。
モデルとしてもらえる給料は自分次第なので、夢がある職業だといえるでしょう。
モデルになるための3つの方法
モデルになるための方法は、大きく分けて3つ存在します。
1.スカウトされる
モデルになるための1つ目の方法は、スカウトされる方法です。
原宿や新宿などでスカウトされ、モデルになった人もたくさんいます。スカウトでモデルになるには、目を引くオーラが出ていたり、モデルになってもらいたいと思わせれるような容姿が必要になったりします。
しかし、スカウトの中には悪質なスカウターもいるので、注意しておきましょう。
TikTokやTwitterなどで地道にファンを増やしインフルエンサーになることでモデルとしてスカウトされることも。「田舎出身だけどスカウトされてモデルになりたい」という人は、SNSを活用するのも一案です。
2.モデル募集に応募する
モデルになるための2つ目の方法は、モデル募集に応募する方法です。
雑誌やインターネットなどで募集しているモデルの案件に応募する方法が、最もモデルになりやすいと言われています。
雑誌の読者モデル募集やSNSなどで行われているフリーモデル募集などの紙媒体・ネットの情報を見落とさないように、アンテナを張っておく必要があるでしょう。
3.オーディションやコンテストを受ける
モデルになるための3つ目の方法は、オーディションやコンテストを受ける方法です。
オーディションやコンテストを受け賞をうけることで、モデルとしてデビューできます。
例えば、DAIGO・吉岡里帆などが所属する「エーチームグループ」では、未経験から経験者まで受けられるオーディションを開催しています。
どの事務所に行きたいか・どのような活躍方法をしたいのかなどを考えて、オーディションやコンテストを受けてみましょう。
モデルに向いている人の特徴や条件
「自分はモデルに本当に向いているのか」と不安になっている人もいるのではないでしょうか。また、「自分なんかがモデルを目指してもいいのか」とネガティブな気持ちを抱えている人もいるでしょう。
以下では、モデルに向いている人の特徴や条件についてご紹介します。将来に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
1.カリスマ性・オーラがある
モデルに向いている人の特徴の1つ目は、カリスマ性・オーラがあることです。
モデルを見たことがある人は、その人が持つオーラに驚いたことがある人もいるでしょう。
人気モデルや芸能人は、歩き方や話し方などの所作にオーラやカリスマ性があります。誰かを惹きつけられるようなオーラがでるように、所作を磨いたりや話し方などに気を使ってみてはいかがでしょうか。
2.魅力や個性を持っている
モデルに向いている人の特徴の2つ目は、魅力や個性を持っていることです。
容姿端麗なら誰でもモデルになれるわけではありません。最近では個々の持つ「魅力」の引き出し方に焦点を当てられることも多いです。
美の基準は多様化しています。「痩せていて美人であること」がモデルになれるのではなく、誰かの心に響く魅力や個性を持っている人がモデルになれることを覚えておきましょう。
3.美意識が高い
モデルに向いている人の特徴の3つ目は、美意識が高いことです。
自分の魅力を引き出せるように容姿を磨くことは基本。それだけではなく、トレンドを押さえたファッションや、メイクを研究したりすることで、憧れてもらえる存在に近づけるでしょう。
4.行動力がある
モデルに向いている人の特徴の4つ目は、行動力があることです。
「オーディションに落ちるのが恥ずかしいから受けたくない」のように、自らモデルになる道を塞いでいる人は、モデルになるのは難しいです。また、「このメイクは似合わないかもしれない」「このジャンルの洋服しか着ない」など、新しいことにチャレンジしていない人は、自らの可能性を狭めてしまっているともいえます。
「オーディションに落ちてもこの事務所は向いていないだけ」というポジティブな気持ちを持って、どんどん行動し挑戦してみてはいかがでしょうか。
モデルに必要なスキルや資格
モデルになるためには特別な資格は必要ありません。
しかし、他のモデルと差をつけるために専門的な知識を身につけたり、資格を取ったりするのも一案です。例えば、メイクや化粧品の専門知識を身に着けたり、色彩感覚を磨いたりするのもよいでしょう。
自分がどういったモデルになりたいか考え、そのイメージに沿って資格やスキルを身につけましょう。
モデルのキャリアパス
モデルは専門性が高い職業なので、モデルとしての技量を磨いていくことが一般的です。
モデルとして人気になれば、YouTubeに参入したりバラエティー番組にでたりなどとして活躍することも。
鈴木奈々さんのようにタレントとして活躍したり、押切もえさんのように文筆家として働いたりと知名度を活用して様々な仕事ができるでしょう。
自分だけの魅力があるモデルになろう
- 専属モデル・広告モデル・パーツモデルなどがある
- モデルになるためにはコンテストやオーディションに参加することがおすすめ
- 高い行動力や美意識が大切
本記事では、「モデルになるにはどうすればいいか」「モデルに向いている人の特徴」などをご紹介しました。
モデルになるには人を引きつけるカリスマ性や美意識が必要とされています。またモデルという職業に憧れている人も多いため、ライバルに差をつけられる自分だけの魅力も必要です。
どうすれば自分の魅力を活かせるのか、人気のモデルになれるか考えて、行動に移してみてはいかがでしょうか。
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