「プログラミングスキルを身につけて、副業を始めてみたい!」エンジニア人材の需要が高まる昨今、このように考える若手ビジネスパーソンも増えているのではないでしょうか。しかし「どんな働き方になるのだろう?」「どんな業務にかかわれるのかな?」「言語の習得はどうすれば?」など、始める前には疑問や不安がたくさんありますよね。
株式会社Lboseは、22~59歳のフリーランスエンジニアを対象に「フリーランスエンジニアの実態調査」を実施。4月27日(水)にその結果を公開しました。
これから副業エンジニアとして駆け出したい人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
「あくまで案件ごとに複数の単発仕事を受けている」が3割
調査対象の73.5%が「専業フリーランスエンジニア」、26.5%が「副業フリーランスエンジニア」。
全体に「あなたの働き方を教えてください」と尋ねたところ、「あくまで案件ごとに複数の単発仕事を受けている」(30.25%)との回答が最多に。中長期的に複数の企業や事業にコミットしている人も一定数いましたが、やはりその時々で、単発で仕事を受けている人が多いようです。
関わる業務は多岐に渡る結果に
関わっている業務は、実に人それぞれ。目立つ回答は「バックエンド開発」(17.75%)、「データベースの設計・開発や運用・保守」(16%)、「Windowsアプリ開発」(14.25%)などでした。
フリーランスとして案件にかかわると一口で言っても、関わる業務は多岐に渡っていることがわかります。「その他」という回答も約3割を占めていたため、ここには記載のない業務もたくさんあるようですね。
プログラミング言語の習得は「独学」もしくは「働きながら」
なお、実際の案件の中で使用するプログラミング言語も幅広いようです。
また「エンジニアとして初めて習得したプログラミング言語はどこで学習したか?」との問いには、「独学」(33.5%)が最も多く、次いで「正社員、もしくは業務委託として関わった企業」(30.5%)と続きました。
仕事をしながら習得していく方法も少なくないようなので、「副業を始める前から完璧にスキルを学んでおかないと!」と意気込みすぎなくてもよいかもしれませんね。
フリーランス継続意向が6割以上
全体に「今後のキャリアイメージ」について尋ねると「フリーランスとして活動を続ける予定」との回答が64.25%と最多でした。
今の働き方に満足している人が多いようですね。これから副業デビューを考えている人にとって、希望となる調査結果と言えるのではないでしょうか。
【「フリーランスエンジニアの実態調査」概要】
・インターネットリサーチ
・回収期間:4月1日~4月2日
・対象者:22~59歳のフリーランスエンジニア
・回答数:400
※調査結果の詳細についてはプレスリリースをご確認ください。
【関連記事】
あなたも"即戦力"になれる!自習力が身につく、IT学習プラットフォーム「SLスタジオ」無料で提供開始
「エンジニア職に興味があるけど未経験で転職できるのかな」「ITについて学んでみたけれど実践できていない…」AIや5Gなどあらゆる場面でテクノロジーの進化が見られる現代、将来のキャリアを考えたとき...
"カジュアル面談"よりハードル低そう!「Qiita Jobs」エンジニア同士で会話ができる新機能をリリース
スキルアップ転職を考えている若手エンジニアの中には「転職先のエンジニアと意見が合うだろうか…」「どんな技術を使っているのか事前に知りたい」などの不安やニーズを持っている人もいるのではないでしょう...
"主体性"にはメリットしかない。自社開発を求めて転職、若手エンジニアに学ぶ「動くための動機付け」
「主体的に動こう」「積極的に仕事をしよう」いくらこのような言葉をかけられたとしても、日々の仕事の中で「なかなか自分から手を挙げることができない」「やりたい仕事があっても、力不足が不安で"やりたい...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう