就活を意識し始めた学生の中には「配属ガチャは避けたい」「入社後にどんな仕事をするのか明確にしたうえで内定先を決めたい」と考えている人も多いでしょう。
そのため、仕事内容や担当領域が決まっている「ジョブ型」採用に興味を持つ人も増えているのではないでしょうか。
株式会社学情は、24年卒予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動について「ジョブ型」をテーマにアンケート調査を実施。4月21日(木)、その結果を公開しました。
「ジョブ型採用に興味がある」約7割
「ジョブ型採用に興味はあるか?」との問いに対して、「興味がある」(27.6%)「どちらかと言えば興味がある」(40.0%)の回答を合わせると約7割にものぼり、その興味・関心の高さがうかがえる結果となりました。
「自分と同じように興味を持っている学生がこんなにいるんだ!」と驚く人もいるのではないでしょうか?
「どんな仕事をするのか明確だから」などが理由の上位に
「ジョブ型採用」に興味を持っている理由について尋ねると、「どんな仕事をするのか明確だから」(58.0%)「配属される部署が決まっているから」(42.3%)との回答が上位に。
入社後に具体的に働くイメージが湧きやすくなるため、安心感も得られるのでしょう。
また、「学んだことやスキルを活かせるから」との回答も30.0%を占めました。大学での授業や独学で得た知識やスキルを確実に仕事に活かしたい!と考える学生にとって、「ジョブ型採用」はひとつの有力な選択肢と言えそうです。
7割以上が「ジョブ型」のインターンにも参加意欲
7割以上の学生が「ジョブ型」のインターンシップがあれば「参加したい/どちらかと言えば参加したい」と答えており、就活時から「ジョブ型」を意識している学生が多いようです。
この調査結果をみると、これから「ジョブ型」のインターン募集も増えていく予感がします。
主体的にキャリアを築くことが求められる今、「ジョブ型」の求人などにも積極的に目を通していきたいですね。
【調査概要】
・調査対象:「あさがくナビ2024(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:4月6日~4月18日
・有効回答数:518人
※調査結果の詳細についてはプレスリリースをご確認ください。
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