新社会人として新たなスタートを切り、早くも「仕事ができるようになりたい」「成果を出したい」と焦りの気持ちを抱える若手ビジネスパーソンも少なくないでしょう。しかしそんな時こそ、「今の自分にできること」を確実にこなしていきたいもの。
この記事では、U-NOTEが4月第3週に発刊を伝えた、「新社会人におすすめ書籍」を5つ取り上げて紹介します。1日でも早く仕事ができるようになりたい!と願う人は、ぜひ手に取ってみてくださいね。
『「速く」「短く」「感じよく」メールを書く方法』
「ビジネスメールを書くのに、時間がかかって仕方がない」「ミスが見つかり何度も再送信してしまった…」と悩んでいる人には、『「速く」「短く」「感じよく」メールを書く方法』がおすすめです。
ビジネスシーンで必須のメールの技術を向上させるノウハウが詰まった一冊。文例や文章術ではなく、「書く時間を短くする方法」「ミス防止」など、実務で役立つ知識に軸足を置いたとしています。
メールでのコミュニケーション力向上や、正しい言葉を使った書き方、相手に協力してもらえるメールのやり取りなど、まさに「今」知りたい内容が詰まっていると言えそうです。
「失礼なメールを送ってしまい相手と気まずくなった」「送ったメールがスルーされている…?」といった人も、解決のヒントが得られるかも。まずは自信を持ってビジネスメールを使いこなすことができるよう、同書を参考にしてみては。
出典元:メールの書き方、それで大丈夫?新社会人におすすめ『「速く」「短く」「感じよく」メールを書く方法』発売
『記憶はスキル』
「先輩から教わったアレコレ、メモはとっているけれど、なかなか覚えられなくて困っている」「職場の人の名前がどうも覚えられない…」と、記憶力のことでモヤモヤしている新社会人には、『記憶はスキル』が参考になるかもしれません。
記憶を定着させることに特化したアプリ「Monoxer(モノグサ)」を開発したエンジニアが執筆。誰でも簡単かつ効率的に、ものごとを記憶する方法を解説しています。
昨今では、記憶に関する研究が進み、苦しまずに記憶できる方法が明らかになりつつあるのだそう。特別な記憶法を習得するのではなく、いつものやり方を少し変えるだけで格段に記憶が定着しやすくなるというので、「記憶力の悪さをどうにかしたい」と悩んでいる人におすすめです。
記憶力をアップさせることができれば、メモを見返す時間や都度調べるといった手間を減らし、効率や仕事力をアップさせることができそうですね。
出典元:苦しまずに記憶できる方法があるって本当?誰でも実践できる『記憶はスキル』予約受付中
『7つの習慣実践ドリル』
社会人デビューを機に、ベストセラー「7つの習慣」を手に取った人もいるでしょう。「学んだ週間を実践したいけれど、なかなか継続できなくて…」と挫折してしまっている人はいませんか?
そんな人には、「7つの習慣」を実践することを目的にした 『7つの習慣実践ドリル』が役に立ちそうです。
その名の通り、7つの習慣を生活やビジネスにうまく取り入れるためのドリル。毎日たった10分ドリルを開き、「7つの習慣」を実践する問いや演習に取り組むことで、自分と向き合いながら自然と「7つの習慣」が実践できるようになる一冊です。
実践継続をサポートするための「セルフコーチングカード」をLINEで受け取ることも可能。忙しくて忘れがちな人も、毎日のLINE配信で、「実践ドリル」と同様の内容を学習できます。
なお、セルフコーチングカードの実物版も、4月20日(水)に発売予定。手元にカードがあることで習慣付けがしやすくなり、毎朝一枚引くだけで、一日中の充実度がアップしそうですね。
出典元:これならちゃんと"継続"できるはず。「7つの習慣」の実践ドリル登場!コーチングカードも発売予定
『最速で仕事が終わる人の時短のワザ』
早速色々と仕事を任されても「いつもタスクに追われて、目立つ成果が出せない」と悩んでしまう人には、『無駄ゼロ、生産性を3倍にする 最速で仕事が終わる人の時短のワザ』はいかがでしょうか。
同書では、残業レスに導く時短ノウハウだけでなく、限られた時間の中で"結果につなげる"ための時間術も紹介。具体的には、成果につながらない「ムダ」な時間を解消するため、80の方法を掲示しています。
スマホの誘惑に負けない「集中力の上げ方」や、打ち合わせをスムーズに進行させる「コミュニケーションの取り方」など、すぐにでも導入できるテクニックを会得し、新社会人であってもなるべく時間を制していきたいですね。
出典元:ノー残業でも結果を出す!スピードも質も高めたい人に「最速で仕事が終わる人の時短のワザ」発売
『つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬とうまく付き合う本』
今すでに「同期の成長が気になって仕方がない」と感じている人や、今後、他の誰かの昇進やキャリアアップ転職などに心がザワついてしまう人もいるかもしれません。
どうしても"嫉妬心"が拭えずこの先心配…という人は、『つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬とうまく付き合う本』を手に取ってみてはいかがでしょうか。
誰かを羨んだり、「どうせ自分なんか…」とひがんだりすることは誰にでもあるでしょう。心理カウンセラーである著者の根本裕幸氏によると、嫉妬はそんな風に思う自分が余計にイヤになったり、心をいびつに変えてしまう根源の1つだといいます。
同書は、そんな葛藤を抱える人たちの一助となるべく、「嫉妬」という感情と上手に付き合っていくための方法を紹介。嫉妬というネガティブな感情にのまれず、"自分の軸"で物事を考えられるようになれば、周りを気にせず自分らしく様々なことに挑戦できそうです。
出典元:同期の昇進に心がザワつく?『つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬とうまく付き合う本』発売中
社会人生活はまだ始まったばかり。少しずつ、スキルや考え方、マインドなどを成長させていきたいですね。
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