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今からでも遅くない!文系社会人でも無理なく読める『教養としての「数学Ⅰ・A」』で論理的思考能力を磨こう

白井恵里子

2022/04/17(最終更新日:2022/04/17)


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「文系だし、理系の知識は必要ないだろう」と思ってきた文系ビジネスパーソンの中には社会に出たあと「最低限の数学は学んでおけばよかった…」と後悔している人もいるのではないでしょうか?

株式会社NHK出版は4月11日(月)、社会人必須の数学リテラシーが身につく書籍『教養としての「数学Ⅰ・A」 ~論理的思考力を最短で手に入れる』を発売しました。

日々の仕事に使える数学を、無理なく学べる一冊。文系の人にもおすすめです。

売上を最大化するための「二次関数」など、仕事に欠かせない数学

数と式、二次関数、場合の数と確率など、数学Ⅰ・Aで扱うすべての各単元を学ぶ意味合いから、各単元のエッセンス、その活用法までをやさしく解説。数学を避けてきた文系出身の社会人にとっても手に取りやすい内容になっています。

売上を最大化するための「二次関数」や、平均値ではわからない年収や資産の実態を知るための「統計」など、論理的思考を身につけるための術が「数学」なのだそう。

苦手だからといって避け続けていては、社会人としてのスキルアップが十分に叶わないかもしれません。

数学Ⅰと数学Aの全単元を学べる

数学の重要性がわかったとしても、「では、何をどこまで学び直せばよいの?」と疑問ばかりが浮かび上がってしまう人もいるでしょう。

そんな時に手に取りたいのが同書。特に数学Ⅰと数学Aの全単元を取り上げているので、体系的な学びなおしが可能だといいます。

何から始めればよいかわからない人にこそ、救世主的存在となってくれそうです。

【目次】

序章   なぜ数学を学ぶべきなのか
第1章 森羅万象をモデル化するための基礎体力~数と式
第2章 「風が吹けば桶屋が儲かる」は論理的には正しくない~集合と命題
第3章   因果関係を発見する~二次関数
第4章   測量から幾何学は生まれた~図形と計量
第5章   安易な結びつけは危険~データの分析
第6章   直観を裏切るもの~場合の数と確率
第7章   哲学は幾何学から始まった~図形の性質
第8章   千年の謎をまとう数~整数の性質

数学が苦手な文系社会人にもおすすめ

数学が苦手な文系社会人でも、最低限の数学の知識を身につけておけば、日々の仕事がより一層効率的にはかどるかもしれません。この機会に論理的思考能力を磨いて、ビジネスパーソンとしてもっと自信をつけてみては。

「GWは勉強時間にあてよう」と考えている人は、ぜひこの一冊をラインナップに加えてみてくださいね。

【書籍情報】

出版社:NHK出版
定価:1023円(税込)
判型:新書判並製
ページ数:288ページ
ISBN:978-4-14-088674-8

※書籍詳細についてはプレスリリースをご確認ください。

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