いよいよ社会人デビューを果たした若手ビジネスパーソンの中には、「お給料が入ったら何に使おうかな」「早いうちから資産運用を始めておこう」などと、お金の使い道について考えている人も多いのではないでしょうか。
金融オンラインスクール「グローバルファイナンシャルスクール(GFS)」は、今年4月に新社会人になる全国の男女1016人に、資産形成への志向・取り組みや初任給の使い方に関するアンケートを実施。4月4日(月)、その結果を公開しました。
調査結果によれば、約6割の新社会人が資産形成にすでに取り組んでおり、5人に1人は初任給の使い道に「資産運用」を選択していました。
約6割が資産形成にすでに取り組んでいる
回答者のうち約6割(59.5%)が資産形成にすでに取り組んでいることが判明。そのうち72.9%が「普通預金」、23.5%が「つみたてNISA」に取り組んでいました。
新社会人の4人に1人は、学生時代から「つみたてNISA」で資産形成に取り組んでいることがわかり、その関心の高さがうかがえます。
5人に1人は初任給で資産運用を計画
社会人デビューすると、待ち遠しいのが「初任給」。回答者は初任給の使い道にどのような用途を考えているのでしょうか?
調査結果によれば、予定している使い道のトップは「貯金」(61.8%)。次いで「親へのプレゼント」(51.4%)、「自分へのプレゼント」(31.8%)、「資産運用」(22.5%)と続きました。
5人に1人は、初任給での資産運用を予め計画していることが判明。「自分もすでに計画している」「社会人1年目から資産運用は始めようと思っている」と、思い当たる人もいるのではないでしょうか。
約4割が「老後2000万円問題」に備える準備を始めている
また、「老後の備えを考えているか」との問い対しては、7割以上が備えの必要性を考えており、取り組む予定がある人は約3割、既に具体的に取り組んでいる人は約1割という結果に。
新社会人の約4割が「老後2000万円問題」を意識し、備える準備を始めているようです。
将来への不安が、資産運用への関心の高さに繋がっているのでしょう。新社会人として新たな生活をスタートさせた人は、今後の資産運用について、改めて考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:4月に就職をし、新社会人となる20〜24歳の男女
調査期間:3月22日〜3月29日
回答者数:1016人(男性 492人/女性 524人)
※調査結果の詳細についてはプレスリリースをご確認ください。
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