大学生活も後半に入ると、「そろそろ就活を意識しなければ…」「インターンを始めている人が多いようだけど、自分にできるのかな」など、就活やインターンについて考え始める人も増えてくるのではないでしょうか。
大学生向けSNS「Dtto」を運営するDtto株式会社と、長期インターンシップ求人サイト「ユアターン」運営する東晶貿易株式会社は、大学生を対象に「長期インターンシップと就職活動」に関するアンケート調査を実施。4月7日(木)にその結果を公開しました。
約半数の学生が「長期インターンシップに挑戦したい」と考えていることがわかり、関心度の高さがうかがえる結果となりました。
長期インターンシップに挑戦してみたい人は約半数
インターンと言っても「1日のみ」「短期」「長期」などさまざま種類がありますが、同調査では「長期インターン」について大学生に意見を聞きました。
「学生時代、長期インターンシップに挑戦してみたいですか?」との問いに対し、約半数(46%)の大学生が「はい」と回答。
「長期インターンは難しそう、そもそも何なのかがわからない」などの意見が挙がったものの、挑戦したいという意思を持っている人は多いようです。
インターンでやってみたい職種は「マーケティング職」
最近ではさまざまな業界や職種でインターンを募集しているので「どんなことに挑戦したいか」「職種はなにを選ぼうか」と頭を悩ませせている学生もいるのではないでしょうか。
「インターンでやってみたい職種は?」との問いには、「マーケティング職」が38%と最多に。次いで、「営業職(26%)」「ライター・編集(19%)」「事務・アシスタント(17%)」と続きました。
マーケティング職を選んだ理由としては、「市場価値が高くて楽しそう」などの意見が挙がり、特に経営学部の学生にとっては、大学の学びを活かせる魅力的な職種なようです。
卒業後就職したいのは「ライター・編集」がトップ
では、卒業後のファーストキャリアとしては、どのような職種が人気なのでしょうか?
「卒業後就職したい憧れのオフィス職種とは?」との問いに対しては、「ライター・編集(30%)」がトップに。「在宅でもできる」「フリーランスでもできる」など、自由な働き方ができることがメリットだと考える学生が多いようです。
一方で最下位の「営業職(20%)」は、業務内容と報酬制度にネガティブなイメージを抱く大学生が多いことが、その要因として挙げられるようです。
実態や適性を知るために、インターンという選択肢
ただ、これらはあくまで学生のイメージに過ぎません。実態はどうなのか、自分には何が合うのか、長期インターンを通して「リアルな情報」が得られるかもしれませんね。
インターンの挑戦になかなか一歩を踏み出せない人は、「実態や適性を知るため」と思って、まずは1日や短期から始めてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
調査期間:3月11日(金)〜3月17日(木)
調査対象:Dttoユーザー(主に都市圏12大学学生)
調査方法:Dttoの投票機能
※調査結果の詳細についてはプレスリリースをご確認ください。
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