コロナ禍でリモートワークの機会が増え、コミュニケーションの方法は多様化してきました。その中で、「ビジネスマナー」について改めて見直す若手ビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。
一般社団法人日本能率協会は、ビジネスパーソン1000人に対し、「ビジネスマナー」の意識について調査。3月29日(火)、その結果を公表しました。
働き方が変化する今、意識したい「ビジネスマナー」
会議や商談の多くがオンライン化し、働き方が大きく変化している現在。同時に、相手との関わり方も変化しているのではないでしょうか。
コロナ化で多様化した価値観に対応するためにも、自身の「ビジネスマナー」を見直していきたいですよね。
20代男性は「ビジネスマナーが必要」という意識が低い
他者と問題なくビジネスを進めるためにも、ビジネスマナーは必要でしょう。同調査によると、「ビジネスマナーは、仕事をスムーズに進めるうえで必要だと思いますか」という質問に対して、全年代の平均では8割超が「必要だ」と回答。その一方で、20代男性のみ65.5%と、低くなっていることが判明しました。
インターネットによるコミュニケーションを中心に行ってきた年代であるからこそ、相手に対する意識は低下しているようです。
約半数が「ビジネスマナーで不快な思いをしたことがある」
「ビジネスマナーについて、不快な思いをしたことがあるか」との質問に対しては、約半数が「ある」と回答しています。具体的には「言葉遣い・敬語の使い方」、「話し方・聞き方」など、日常のコミュニケーションで起きうるマナーについて、不満が発生するようです。
マナーとして一番気になる行動は?
自身のビジネスマナーに意識を向けるためには、相手がどのようなマナーに対して気になっているのか、知っておきたいですよね。
同調査では、「マナーとして気になる行動」についてもアンケートを実施。すると、73.1%が「会議や打ち合わせ中に携帯・スマートフォンをいじる」との回答を寄せました。
携帯・スマートフォンを使用した業務も日々当たり前のように発生しますが、相手がいる場では、その使用について見直す必要がありそうですね。
「ビジネスマナー」を身につけ、仕事をスムーズにこなそう
多くの業務がオンライン化し、「ビジネスマナー」が疎かになっていると感じる人も多いでしょう。しかし、いざ上司や営業先と対面したときに不快な行動を取ってしまうと、仕事がスムーズに進まなくなることも考えられるでしょう。ビジネスでしっかりと成果を残し続けたい人は、改めて「ビジネスマナー」を見直してみては。
【調査概要】
調査対象:20歳~69歳までの正規の就業者
調査日:2021年12月14日~2021年12月16日
調査方法:インターネット調査
回答人数:1000人
その他詳細はプレスリリースをご確認ください。
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