新型コロナウイルスの影響で、広告宣伝、マーケティングの世界でも例外なく「DX化」が進む昨今。顧客をしっかり意識しながら、かつ"デジタル思考"を磨いていくためには、一体どんなことを意識すればよいのでしょうか。
株式会社宣伝会議は、書籍『顧客起点のマーケティングDX―データでつくるブランドと生活者のユニークな関係』を3月31日(木)より発売しました。
広告宣伝・マーケティング担当者のための指南書『顧客起点のマーケティングDX』
「デジタルマーケティング」ではなく、「マーケティングのデジタル化(DX化)」を目指す広告宣伝・マーケティング担当者のための指南書。
テレビCMの到達効率や、自社と顧客との間だけにある関係を表す「ユニークデータ」の発掘、SNSで変わる消費者行動などについて言及。顧客視点を持ちながらデジタル思考ができる人財育成、組織づくりの考え方を提供する一冊としています。
宣伝部門のDXとは、顧客体験をデジタルで最適化すること
新型コロナウイルスの影響もあり、デジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性が叫ばれる昨今。
同書によると、これは企業の資材調達、製造、物流、販売、マーケティングなどのバリューチェーンを串刺しにし、デジタル化によって従来できなかった新しい価値を創出することとか。
マーケティングや宣伝など、顧客と直接向き合う部門のDXとは「顧客体験の最適化」を果たすことが目的であるべきで、マス広告を主に活用する宣伝部のDXにこそ、企業全体のデジタル化のヒントがあふれているといいます。
宣伝部門のDXとは、顧客体験をデジタルで最適化することにあり、デジタル思考によって組織のあり方を変えられるとしている同書で、そのヒントやアイデアが見つかるかもしれません。
デジタルマーケティングではなく、マーケティングのデジタル化を目指したい人へ
顧客視点を持ちながらデジタル思考ができる人材を目指す、また、デジタルマーケティングではなく"マーケティングのデジタル化(DX化)"を目指す広告宣伝・マーケティング担当者におすすめ。
デジタルで顧客体験を最適化するための一助になりそうです。
【目次】
Chapter01 DXに成功する企業、失敗する企業
Chapter02 宣伝部のDX 求められるデジタル思考とマーケティング環境の変化
Chapter03 ユニークデータの活用でマーケティングをアップデートする
Chapter04 ユニークデータを使ってデモグラだけのターゲティングを卒業する
Chapter05 テレビ広告の到達実態を認識する
Chapter06 広告メディアアロケーションの本質
Chapter07 SNSの浸透で変わる購買行動
Chapter08 日本の広告・メディア業界のデジタル化は進んでいるのか?
APPENDIX データ活用事例
著者紹介など、詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
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