社会の変化とテクノロジーの進化によって、予測不可能な時代に突入した今、「目的」から考える能力が必要と言われています。しかし、具体的な目的の役割や設定の仕方がわからないという人も多いのでは?
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、書籍「目的ドリブンの思考法」を刊行しました。
望月安迪氏による、戦略コンサルタントの思考の「型」を徹底解説した一冊となっています。
予測不可能なVUCA時代で成果を出すカギとは
VUCA時代では、従来のやり方に囚われずに、仕事を“何のために”やるのかを、考える必要があるといいます。しかし、「問題がわからない」「何を優先すべきか判断できない」といった"問題解決不全"に陥ってしまうと、成果を出しづらくなってしまうのだそう。
予測不可能な時代で成果を出すために求められるのは、明確な目的設定。「目的―目標―手段」の三層ピラミッド構造で、創出のストーリーが一目でわかることが大切だと、同書では解説しています。
成果を得るための目的設定を行う一冊
「目的とは何か」という基本的な部分から、目的・目標達成の戦略を描くための技法まで、望月安迪氏がプロジェクトの現場で経験し磨いてきた思考の「型」が詰まった一冊。
誰でも望む成果を得るためのストーリーを描けるようになり、戦略コンサルタントの思考を身につけることができます。また各章では、テーマに関わるケーススタディが収録。回答例も設けられているため、実践につながるビジネス書です。
「日々の業務をなかなか目的にまで落とし込めていない」「がんばっているのに成果が出ない」といった悩みを持っている若手ビジネスパーソンは、同書を参考にしてみてはいかがでしょうか。
【書籍概要】
タイトル:目的ドリブンの思考法
発売日:3月25日(金)
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:A5判変型/360ページ
ISBN:978-4-7993-2831-6
定価:2420円(税込)
※詳細は同社プレスリリースをご確認してください。
【関連記事】
ビジネスの課題は"哲学"で解決できるって本当?『これからの仕事になぜ哲学が必要なのか』発売
現代は「答えのない時代・VUCAの時代」と言われています。今までの前提が通用しなくなった今、再び注目を集めているのが「哲学」。改めてこの分野をもっと学んでみたい!と思っている若手ビジネスパーソン...
単なる"ノウハウ本"じゃない!組織にとらわれない働き方を提示する、書籍「ひとりEC」が注目を集める
「実は会社の人間関係に疲れている」「組織にとらわれない自由な働き方がしたい」多様な働き方が浸透しつつある現代、こんな想いを持つ若手ビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。 株式会社モノ...
「おっ」と思われる"おもてなし"で相手の心を動かしたい!書籍『おもてなし学(R)理論』Amazon限定発売
「おもてなし」と聞くと、レストランやホテルでの接客をイメージする人が多いかもしれませんが、ビジネスシーンでもその理論や方法は活かすことができるかもしれません。相手に「おっ」と驚かれるほどの「おも...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう