現代は「答えのない時代・VUCAの時代」と言われています。今までの前提が通用しなくなった今、再び注目を集めているのが「哲学」。改めてこの分野をもっと学んでみたい!と思っている若手ビジネスパーソンもいるのではないでしょうか。
株式会社アルクは3月29日(火)、新刊『これからの仕事になぜ哲学が必要なのか ―不確実な時代を生き抜く23の問い―』を発売しました。
ビジネス×哲学『これからの仕事になぜ哲学が必要なのか』
同書はビジネスで起こりうる課題をそれぞれの立場から「23の思考実験」に落とし込み、哲学を使って考えるという内容。
「タダ乗り戦略」「情報操作」などのマーケティング戦略はどこまで許されるか、という問いや「企業利益と社会的責任が対立したらどうするか?」等のコンプライアンスに関わる問題、「オフィスは必要か」「FIREムーブメント」など旬な問題に哲学の観点からアプローチします。
複雑なビジネス環境の中で答えを導き出す手法を学んでおきたい、という人におすすめの一冊です。
哲学で物事の本質を問う力を磨こう
哲学というと、難しい言葉を使いながら「生きる意味とは」「愛とは」などを延々と考えるようなイメージがあるのではないでしょうか。
しかし最近では「インハウスフィロソファー(社内哲学者)」を雇う先端企業も現れるように。答えのない時代だからこそ物事の本質を問う姿勢や思考法が求められているのかもしれません。
考え抜く力をつけてビジネスの世界で活かしたい、という人は読んでみてはいかがでしょうか。これまでになかった新たな視点が持てるようになるはずです。
【書籍概要】
タイトル:これからの仕事になぜ哲学が必要なのか ―不確実な時代を生き抜く23の問い―
著者:岡本 裕一朗氏
価格:1650円(税込)
サイズ:四六判・240ページ
ISBN:978-4-7574-3948-1
※詳細は同社プレスリリースを参照してください。
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