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新卒の8割が「オンライン研修」に不安!受講生同士のコミュニケーションが鍵になりそう | 龍野情報システム調べ

綱嶋直也

2022/03/29(最終更新日:2022/03/29)


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コロナ禍で人との接触が難しくなり、会議や商談の多くがオンラインで行われるようになった現在。企業によってはオンラインによる新卒研修を取り入れ始める企業も出てきているようです。「4月から社会人デビューだけど、さっそく研修はオンラインらしい…」と、少なからず不安を抱えている人もいるのでは?

株式会社龍野情報システムは、中小企業の新卒1・2年目社員へ「コロナ禍での新卒研修」に関する調査を実施。3月24日(木)にその結果を公表しました。

新卒の8割が「オンライン研修」に不安

コロナ禍によりオンラインでの新卒研修を導入する企業が増える中、受講した社員はどのような感想を持っているのでしょうか。

同調査によると、78.4%が「新卒研修に不安があった」と回答し、具体的に「オンラインで内容がしっかり身につくのか」「他の受講生の様子が分からない」といった不安を抱えていたことが判明しました。

4割以上が、内容の理解が不十分

「研修内容は十分理解・浸透したと思いますか?」という質問に対し、41.1%が「そう思わない」と回答していることが分かりました。

また、その理由として半数以上が「コミュニケーションが取りにくいから」と答えており、「自己学習」や「他の受講生への確認」で理解度を補っているようです。

理解度向上のカギは「受講生同士のコミュニケーション」

オンライン研修を経験した新卒社員の多くが「受講者同士のコミュニケーションの時間」が、理解度向上のサポートになると考えていることが同調査で分かりました。

お互いの雰囲気が感じづらいオンライン研修。いち早く会社の仕事にコミットできるようになるため、他受講生と積極的なコミュニケーションを意識し、理解度を補充し合うことが大切となりそうです。

【調査概要】

調査対象:「オンライン研修」を受講した、中小企業の新卒社員
調査日:3月2日(水)~3月3日(木)
調査方法:インターネット調査
回答人数:1005人
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

その他詳細はプレスリリースをご確認ください。

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