転職を考え始める時期が若年化傾向にあると言われている今、若手ビジネスパーソンの中には早めに情報を集め始めている人も多いのではないでしょうか。転職先を選ぶ重要事項は、仕事内容や待遇はもとより、企業としての在り方を重視する人もいるかもしれませんね。
株式会社IDEATECHが運営するリサーチPR「リサピー」は、現在転職を検討している20代〜30代550人を対象に「転職検討者の選社軸とSDGsの関係性」に関する調査を実施しました。
転職先企業の選定軸に「SDGs」が登場
「Q1.転職先企業を選ぶ上で重視する点はなんですか?(複数回答)」と転職先の選社軸について尋ねた質問に対しての回答は「給与・待遇の良さ」が66.9パーセント、「職場の雰囲気の良さ」が61.5パーセント、「将来性があるかどうか」が52.9パーセント、「SDGsに対する姿勢や取り組み」が28.0パーセントになったとのこと。
調査結果では、企業の「SDGsへの取り組み」が登場しています。CSR活動に熱心な企業は信頼が厚くブランディングにも効果があることを思えば納得ですね。
SDGsへの関心の高さはコロナ禍の影響も
さらにQ1で「SDGsに対する姿勢や取り組み」と回答した人に、「Q2.その理由はなんですか?(複数回答)」と尋ねたところ、「コロナ禍で持続可能なビジネスモデルの必要性を実感したから」が63.0パーセントで最多に。「企業の社会的役割を重視したい」が63.0パーセント、「将来性のある企業だと判断できる」が57.8パーセントと続いています。
コロナ禍という未曽有の災禍が人々の地球環境への関心を高めたことはもちろんのこと、少なくとも持続可能性を見据えた活動を行う姿勢があること自体が企業選びの基準のひとつとなってきていることがわかります。
同調査ではこのほか「企業のSDGsへの取り組みについてどのように情報を得ているのか」、「企業のSDGsへの取り組みが企業選びに影響するかどうか」などについての回答を見ることができます。
転職の企業選定軸の決め方に迷っている人は参考にしてみてはいかがでしょうか。
詳細はプレスリリースから確認してください。
【調査概要】
「転職検討者の選社軸とSDGsの関係性」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2月28日〜3月2日
有効回答:現在転職を検討している20代〜30代550人
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