イメージ画像：photo AC
社会人デビューを果たし、今後のキャリアプランについて模索中の若手ビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。
転職も含めた将来を見据えるためには、日本の賃金相場も正しく理解しておきたいもの。
期間工合同会社が運営する期間工・期間従業員の口コミサイト「期間工.co.jp」は、「日本の平均年収・年収中央値」を公開しました。
日本全体の平均年収は約445万円
同社によると、賃金相場を正しく理解するには、年収の平均値より"中央値"を見るべきとのこと。中央値の方が少数の突出した数値に影響を受けにくく、実態に近い数値を得られるからだそうです。
グラフでは、日本の平均年収は445万3314円、中央値は396万7314円となっています。平均値と中央値の差は48万6000円、中央値は平均値の89パーセントとなっていました。
この数字からも、平均値と中央値がいかに異なる数字なのかがよく分かりますね。
20代～30代の平均年収は？
また、男性は年齢が上がるごとに賃金も右肩上がりになっていきます。とくに30代から上になると、役職につく人も増えてくるため、年収の伸びが一段と大きくなっていくようです。
男性の年収ピーク時は55～59歳で、平均年収は504万1200円。
今は年収が低くても、ビジネスの経験を積みながら時流にアンテナを張り、資格受験に挑むなど学ぶことも怠らずに頑張っていれば、30代になる頃にグッと年収を上げられるかもしれません。
未来の理想の生活をモチベーションにして努力することは大切なので、データから自分の今の年収の立ち位置を判断し、キャリアプランに役立てられるとよいですね。
そのほか記事では、正規・非正規の平均年収や、OECD加盟国の賃金伸び率などのデータを見ることができます。
詳細はプレスリリースよりご確認ください。
【調査概要】
[年代・男女別の年収中央値]
中央値：国内年収平均値と中央値の差額を基に算出
出典：令和2年 賃金構造基本統計調査 （2）性別にみた賃金
出典元：期間工.co.jp
出典元：期間工合同会社
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