ついにスタートを切った23年卒就活。入学2年目から在宅での学生生活を余儀なくされていた23年卒就活生も、会社説明会やエントリーシート作成などに追われて大忙しではないでしょうか。「自分のペースで進めよう」と思っていても、やはり周囲の学生たちがどんな企業をターゲットに活動しているのか、気になりますよね。
株式会社ワークス・ジャパンは、株式会社産業経済新聞社と合同で、2023年3月卒業・修了予定の大学生/大学院生を対象に、就職希望先企業調査を実施。3月7日(月)にその結果を公開しました。
文系総合は金融大手や総合商社
文系総合の1位は「伊藤忠商事」、2位は「損害保険ジャパン」、3位には「東京海上日動火災保険」がランクイン。
文系総合では「生命・損害保険」「総合商社」「銀行・証券」が上位に来る結果になったそうです。
理系総合は金融大手や総合商社
理系総合の1位は「ソニーグループ」、2位は「NTTデータ」、3位には「アクセンチュア」がランクイン。
理系総合では「IT・ソフトウェア」「コンサル」が上位に来る結果になりました。
就職希望先の企業を選んだ理由は「大手だから」
就職希望先の企業を選んだ理由については、「やりたい仕事ができそう」が35パーセント、「業界上位の企業だから」18パーセントと、大手企業という枠で仕事軸を優先している傾向が顕著に。
不安定な社会情勢だからこそ、磐石の安定を求めて大手志向が進んでいるのかもしれませんね。
調査ではこのほか20~100位までの結果を見ることができることに加え、理系・文系それぞれの「男女別人気企業ランキング」、「業界別人気企業ランキング」、「理系専攻別ランキング」、「大学別ランキング」なども確認できます。
就活の戦略を練り直すために、チェックしてみてはいかがでしょうか。
さらなる詳細についてはプレスリリースで確認してください。
【「2023年卒大学生就職希望企業人気ランキング」調査概要】
調査実施日:2021年10月1日~2022年1月31日
調査方法:対象企業に対し、ホワイト度を示す総合的なスコアを算出して採点
対象対象:2023年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生 ※調査開始時点
調査方法:就職対策サイト「キャンパスキャリア」およびワークス・ジャパン主催の各種イベントでアンケート告知を行い、WEB上のアンケートフォームで回収
有効回答数:2万9150票
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