先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態にある今の時代。どんな思考法を身に着ければ成功につながるのかわからないまま、手探りで働き続ける人も少なくないでしょう。
そんな場合でも考え方を変えることで、道が開けるかもしれません。
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、3月25日(金)に書籍『コンセプチュアル思考』を発売します。
ものごとの本質をつかみ、概念を起こす『コンセプチュアル思考』
『コンセプチュアル思考』とは、ものごとの本質をつかみ、概念を起こす思考のこと。
同書によると、時代は安くて良いものをつくれば売れた「生産主導の時代」と、顧客・市場を分析し、生産・販売を合理化して競合他社に優位性を保つことが成功につながった「マーケティング主導の時代」を経て、生活者の気持ちに寄り添って継続的関係性を築く「人間中心の時代」へと移行しつつあるそうです。
「人間中心の時代」で必要となるのは、どういう意味があるのかを問う「意味づけ」。コンセプトや在り方、哲学や意味などを洞察して創出する力が求められているとのこと。
たとえば、担当する事業が社会とどうつながって貢献していくのか、どう独自の世界観を持った事業に仕立て上げていくのか。それらを考えるために「哲学者の目」を持とうとする思考のことだといいます。
人間の本質に近づくことが、ビジネスの成功につながっていくんですね。
考え方を一新して仕事への取り組み方を変えたい人に
著者の村山昇さんは、「働くこと」を考える上で大切な概念を完全図解した7万部突破のロングセラー『働き方の哲学』など、多数の著作をもつベストセラー著者です。
同書では、村山さんが実際の企業研修で教えていた内容をもとに、『コンセプチュアル思考』を体系化してわかりやすく伝えているそう。
【目次】
まえがき
第1章 「コンセプチュアル思考」を知る
第2章 ものごとの本質をつかむ
第3章 ものごとの仕組みを単純化して表す
第4章 ものごとの原理を他に応用する
第5章 ものごとをしなやかに鋭くとらえなおす
第6章 ものごとに意味づけや価値づけをする
第7章 事業・製品・サービスを独自で強いものにするために
あとがき
いままでの考え方を一新して仕事への取り組み方を変えたい人におすすめの一冊です。この春から変わりたい人はチェックしてみてはいかがでしょうか。
【書籍概要】
著者:村山 昇氏
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
定価:2970円(税込)
発売日: 3月25日(金)(EC先行発売2月28日(月))
判型:B5判変型
ページ数:328
ISBN: 978-4-7993-2828-6
※詳細は同社プレスリリースを参照してください。
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