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急速にデジタル化が進む現代、ビジネスパーソンもそのスピードに追いつけるよう、学び続けることがより大切になってきています。しかしながら「具体的に何から学ぼう」「今後どんなスキルが必要なの？」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
人材育成のトレノケートホールディングス株式会社は3月2日（水）、同社研修サービスに関するレポートを発表しました。
実際にビジネスパーソンがどんなスキルを学んでいるのかを知ることで、今後自分にとって必要なスキルは何なのか考えるきっかけにしてみては。
「IT人材育成研修」受講者数は前年比約1.2倍
同社によると「IT人材育成研修」は国内合計受講者数が前年比約1.2倍という結果に。
背景にはDX推進に取り組む企業の増加やITの導入などが考えられています。
デジタル庁発足やDX投資促進税制の導入など、昨年は国としても各企業のDX化を積極的に後押しした年であり、今やDX化は急務で避けられないものになっています。
現代の若手ビジネスパーソンにとっても、IT関連の知識は必要不可欠と言えるでしょう。
セキュリティ関連は前年比約3.8倍
同社の受講増加率が最も大きかったのは「セキュリティ関連コース」。前年よりも約3.8倍で、需要はかなり高いと言えそうです。
コロナによりテレワークなどが推進されてきたことにより、セキュリティシステムの導入や、ITエンジニア以外も含めた社員全体のリテラシー向上に急ぐ企業が増えていることが背景としてあるようです。
ビジネススキルに関連したコースも受講率は増加
さらには”攻めのIT”と言われる「AI・データ分析関連コース」やJava、プログラミングなどの「開発系コース」なども受講者数は伸びています。デジタル後進国と言われる日本において、これらのスキルを身につけておくことは自身が"求められる人材"になるために必要なことと言えるでしょう。
その他、企画やプロジェクトの推進などビジネスを牽引していくのに求められる「デザイン思考」など、ビジネススキルに関連したコースも受講率は増加。DXの実現に向けて、真剣に取り組む企業や人が増えていることが伺えます。
これらIT知識やそれらを活用していく力はデジタルビジネス時代の今、市場価値を高めるものとして重要なことが分かりますね。
「何から始めよう…」と悩んでいる人はぜひ参考にして勉強を始めてみてはいかがでしょうか。
きっと学べば学ぶだけ仕事に直結し、前向きに楽しく業務に取り組むことができるかもしれません。詳しくはプレスリリースをご確認ください。
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